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安ギターや安エフェクターのこと、自分のバンドのこと、DTMのことなども。ライブ感つよめ。

ギターとか音楽とか

BOSS GT-1を買いました






こぶさたしています。



20170303_01.jpg



BOSS GT-1 買いました!



大人気で品薄ですよね。僕もサウンドハウスで注文してから2週間と少し待ちました。



2/25(土)に届いたんですが、ライブに集中するためにおあずけ状態にしておりまして。
ライブも終わったのでちょっと触ってみました。



注:
MS-50Gとの比較が散見されます。
本来であればBOSS GTシリーズとの比較が妥当なのですが、ご容赦ください。



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・サイズと重量

小さい!

20170303_02.jpg


厚みはちょっとあるけれど、手持ちのギターケース全てのポケットに入る大きさ。

IBANEZ ( アイバニーズ ) >IGB924-BK | サウンドハウス
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/218008/
と、キョーリツの普通のケースのポケットにはすっぽり、かつ余裕ありあり。

ポケットが小さい
IBANEZ ( アイバニーズ ) >IGB541-BK | サウンドハウス
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/222133/
にもなんとか入りました。

そして見た目以上に、けっこう重い。機能がみっちりつまった重さだと思えば納得。
カタログ重量は1.3Kg。ボスコンが400gちょいなので、ボスコン3つ分。
そう考えたら、まあまあ重いのかな……




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・液晶

液晶のサイズが極小なのはしょうがない。
視認性はまあまあ。蛍光灯の室内でもだいじょうぶ。
卓上で使う場合でも、視野角バッチリ。



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・操作性

フットスイッチが固い印象?
固いというか、踏み込んだ終点感(クリック感的なもの)がないため、どこまで踏み込んでいいのか分からない。
なので「とにかく踏みこみきってしまう」感覚で操作してしまう。
卓上に置いて手で操作するには、やや怪力が必要。

ルーパーの「再生を停止」するのがダブルストンプなんだけど、足を使った場合でもビタっと停止できるかどうか、ちょっと不安。

ペダル幅は、しょうがない。僕にとっては狭いです。
パラメータを操作するノブ1~3は、MS-50Gで慣れている、あの感じ。僕にとってはわかりやすい。

フロアマルチなのでサイズ余裕があり、ボタンレイアウトも余裕。
操作したいエフェクトユニットに即アクセスできるのはストレスなくて良い。



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・パッチ編集→保存の操作

GT-1にはオートセーブ機能がないので、パッチ編集後は保存操作をする必要がある。
ZOOM MS-50Gのオートセーブ機能の恩恵を受けまくっていたけれど、これからは注意しようと思います。
おそらくは慣れの範囲。



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・EASY SELECT

マルチエフェクターには当たり前の「プリセット」。
そのプリセットをカテゴリーづけして、表示順を変更させる機能とUI。というのがEASY SELECTの正体か。
便利と言えば……便利。



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・EASY EDIT

今の音の「歪みタイプ」「揺らぎ」「残響」を素早く変更できるとのこと。
実際にさわってみると、例えば「歪みタイプ」はプリアンプやOD/DSだけが変化するのではなく、それに応じてコンプなども合わせて組み込まれている様子。



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・「EASY」系 総評

「こういうのはどう?」とサンプルを提案してくるEASY SELECTと、「こんな感じにできるよ?」とお試しさせてくれるEASY EDIT。
あくまで、音のショーケース的な意味合いでとらえた方がよい。「音を追い込む」ための機能ではないので勘違い禁物。
出したい音の具体的イメージがすでにあるのなら、直接ユニットを叩いた方が早い。
ただ、こういう機能の「ランダム性」からインスピレーションを得ることも多いので、軽視はしません。簡単なのはいいことです。



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とまあ、雑なレポートですが、ひとまず。



ご清聴、ありがとうございました……




 

CLASSIC PRO ソルダーレスケーブル 人柱になってみました






こんにちは。



久しぶりの更新です。ネタができましたので。



さて、ついにでましたね。激安ソルダーレスケーブル。
サウンドハウスでおなじみの CLASSIC PRO から。

TwitterなどのSNS界隈では「安くても品質が」「安いと不安」との声が。
まあ当然です。

発売から少し経ちましたが、まだ実際に作ったレポは少ない感じですね。
まあ、不安なんでしょう。安かろう悪かろう、では意味ないですし。



本題を急ぎましょう。



はい、人柱してきましたよっと。



発売間もない2017年2月10日。さくっと購入しました。

Lプラグを10個と、ケーブル1m。

で、作ってみました。2本。

結論から言うと。



まだ1本も、ちゃんと完成していません。



製作失敗過程をツイキャスしてましたので、よければご覧ください。

CLASSIC PRO ソルダーレスケーブルでパッチ作ってみる(失敗編) - ツイキャス



サウンドハウスのサイトでは、作り方解説が日々アップデートされているようです。

キャプチャ


画像は2017年2月20日時点のもの。
発売当初は(1)の「垂直に」とか、(2)の「マイナスネジを」とかいう表記がなかったように思います。
「真円に切れ」「ネジを緩めろ」だけだったかと。



しかし同様の手順でやってみても、ちゃんと完成しませんでした。

いろいろ優先するべきことがあって、三度目のトライはしていません。
ネジを締める時にナメちゃって、プラグひとつダメにしちゃいましたしね。
安物でも、怖いです。



以下、モノの概要をまとめてみます。

・プラグは1個200円。ケーブルは1メートル80円(ともに税別)

・パッチ1本あたりの単価は
 プラグ 200円×2個=400円
 ケーブル 20cmとして 80円÷5=16円
 つまりパッチ1本あたり400~500円

・プラグはいわゆるソルダーレスの極少サイズではなく、普通のプラグサイズ。
 (Lプラグしか購入してないのですが、CLASSIC PROの通常のプラグよりやや小さめ)

つまり「普通サイズプラグのパッチケーブルを安価、しかもソルダーレスで手早く作れる」と思えば、いい買い物なのは間違いないです。



しかし、それもこれもまあ「完成すれば」の話。



2017年2月20日現在、プラグは納品2か月待ちとかの状態ですので売れてるのは間違いなさそう。
だれか、ちゃんと完成できた動画とか、上げてくれませんかねえ……



ご清聴、ありがとうございました。




 

買い物記録(2016年後半)






いや、ずいぶんのご無沙汰でして。失礼いたします。



 自バンド「コドモロジック」ではメンバー日替わりで3日に1回ブログを書いているというのに、こちらは本当にご無沙汰でした。

あれですね。人間、ひとつアウトプットが満たされたら、それで満足してしまうんですね。



前回の更新から実に7か月ほどのブランクがありますので、だだーっとまとめて、買ったものを並べてお茶を濁したいと思います。



1. Providence DO-401 

 01 Providence DO-401

フツーのオーバードライブですが、フツーってのは貴重ですね。
BOSS OD-3っぽくもありますが、若干ローがふくよかな印象。
いつものでっかいボードを使えない現場用のミニボードに載せるメインの歪みとして導入。



2. VOX Pathfinder10

02 Vox Pathfinder10 01

ギターアンプを持ってなかったので、買いました。
自宅使い用途です。

エフェクターセッティングのモニタリングや、ちょっとした練習用に。

……と、思っていたんですが、せっかくなので音源制作時に、自宅でアンプ録りしてみたりもしました。

03 Vox Pathfinder10 02

こんなに小さいのに、「パリン」っていうちょっと乾いた感じは、なんというかVOXっぽいです。


3.BUSKER'S のジャズベ

04 JB

このブログでも書いたジャンクレスポールとのトレードで入手しました。
ピックガードがミラーだったので、まずそれだけ交換。
落ち着いた風合いになり、一安心。



4. BEHRINGER SF300

05 SF300

我が人生、初のファズ。
コドモロジックの曲でファズを使うために導入。
モード1も2も、それぞれいい感じの音なんですけど、なぜかついてるブーストモードがこれまたいい音。
ブーストに存在意義があるのではなかろうか、このペダル。



5. 70cm幅のエフェクターボード

06 70Board

さらにでっかくなりました。
一枚板ボードをソフトケースに入れて使っていたのですが、運搬面でちょっとつらくなってきてまして。

07 70Board 02

お試し設置の段階ですが、やはりというかなんというか、積載量ありますねえ……



6. STERINBERG UR242

IMG_9341

ついにオーディオインターフェースに不調があり、購入しました。
サイズが小さいんで、モバイルレコーディング環境が手に入りました。

IMG_9439

先日、ボーカル録りで使いましたが、まあ、便利な世の中になったもんですね。

IMG_9447



ということで、買い物で振り返った2016年でした。




BOSS LS-2 音痩せ検証






【CAUTION !!】
本検証は、科学的見地とかはわりとどうでもよくて、使用者である僕が気になっていたことを調べた結果の報告にすぎません。





こんにちは。



一般的なスイッチャーのスイッチ幅に踏み間違いを多発させていた僕が手に入れた新兵器。
BOSS LS-2。

IMG_3246

 
ラインセレクターですね。


LS-2に限った話ではないんですが、BOSSのエフェクターでよく言われていること。

「バイパス時の音痩せ」

エフェクト未使用時、つまりバイパス時に、音が「痩せ」ちゃうらしいです。
「痩せる」という表現をひらいてみると、「特定の帯域の音量が下がる」ってこと、だと思います。


特にLS-2は回路設計の都合上か、音痩せが著しい、らしいです。
Googleさん経由で世間の声を見てみると、やはりよく出てきますね。LS-2の音痩せについて。
僕のように複数台のLS-2を使うセッティングだと、たぶんひどいことになっているんでしょう。



しかし、僕はLS-2使用者として、バイパス時の「音痩せ」がそこまで気になったことはないです。
僕が気づいていないだけで「痩せて」いるのかもしれませんが、あまり気にせずセッティングしているからかもしれません。
まして巷間よく耳にする「LS-2使えねえ」という結論には、至るはずもないです。



ただ。気にはなります。



自分の耳がバカ耳で、音痩せに気づいてないだけなのか?
実際に音が痩せているのならば、どういう変化をしているのか?
変化があるのなら、それを補うにはどうするのが正解なのか?



自分が使っている、しかもシステムの中核として使っている機材が「音痩せ」するという特性がある、らしい。



その特性の正体を調べるべく、検証してみましたので、結果をまとめました。




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■検証環境

ギター:PLAYTECH TL250

ラインセレクター1:BOSS LS-2
ラインセレクター2:Ibanez LS10

ルーパー:Zoom G1Xon
スープセレクター:Providence RX-L1

オーディオI/F:YAMAHA MW10c

DAW:Presonus Studio One 2

スペクトラムアナライザー:WaveSpectra(フリーウェア)

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まず、1回目の検証です。

【検証1】
1. ループセレクターのそれぞれのループに、ラインセレクターを接続
2. ラインセレクターはバイパスに設定
3. ルーパーから同じ信号を再生し続け、
 ・BOSS LS-2のバイパス音
 ・Ibanez LS10のバイパス音
 ・どちらも通らない完全バイパス音
 をDAWにて録音。
4. DAWからwavでエキスポート
5. スペアナにて波形比較

TEST_01




この検証、結果から先に書きます。



変化(ほぼ)なし、でした。



いくら気にしない性格とは言え、あちこちで「音痩せする」と聞いています。



多少は変化あるだろう!あって当然なんじゃないの!?



ということで、この結果に疑問を持ち、ちょっと考えてみました。



ルーパーやループセレクターのバッファを通ったため、ラインセレクターの音痩せの影響が少なくなっているのでは?



ありそうですね。この可能性。



ということで、2回目の検証をしました。



【検証2】
1. ギターをオーディオI/Fに直結して、弾いて録音
2. ギターとオーディオI/Fの間にBOSS LS-2(バイパス)を入れて、弾いて録音
3. LS-2をはずし、今度はIbanez LS10(バイパス)を入れて、弾いて録音
4. DAWからwavでエキスポート
5. スペアナにて波形比較

TEST_02

もちろんオーディオI/FやDAWの設定は変更していません。
元音の同一性を犠牲にして、ラインセレクターの前に何も挟まず、よりピュアなバイパスを求めたカタチです。



こちらも「???」となる結果になりました。



3つのバイパス音、それぞれの波形をご覧ください。



まず、オーディオI/F直結。

01_normal



次に、BOSS LS-2。

02_ls2



次に、最後に、Ibanez LS10。

03_ibanez



……ん?



I/F直結の音が、一番音量小さくないか?



3つの波形を重ねて表示させてみます。
(赤:I/F直結、青:BOSS LS-2、緑:Ibanez LS10)

04_ALL_Caption



この図を見る限り、バイパス音で音量比較すると

Ibanez LS10 > BOSS LS-2 > I/F直結

となり、

ラインセレクターは音痩せどころか、むしろ音量大きくなってる

となります。



検証環境も手順もお粗末かもしれませんが、とりあえず自分自身の疑問は解決しました。



「LS-2の音痩せ、気にしなくてよし!」



ご清聴、ありがとうございました……




 

ついに内部をいじりだす……






ごぶさたしておりました。



唐突ですが、エフェクターのLEDが暗いと感じたこと、ありませんか。
僕はあります。まあ、ない人がこういう書き出しはしませんが。



ということで、エフェクターのLED交換に踏み切ってみました。



といいつつも最初は練習がてら。 



工程を簡単にまとめると、



裏蓋を取り外す
絶縁シートを取り出す
基板を「浮かせる」
LED基板を取り外す
既存LEDを取り外す
新しくLEDを取り付ける
LED基板を取り付ける
メイン基板を格納する
絶縁シートを入れる
裏蓋を取り付ける



と、なります。



記念すべき初LED交換のテストベッドは、BOSSのコーラス、CH-1。



今回は練習ということもあり、作業工程の写真は撮っていないので、ビフォーアフターだけ。



こちらが交換前。

IMG_7359


おなじみの赤いLED。まあ十分な明るさかもしれません。



で、交換後がこちら。

IMG_7360


明るすぎて、写真がまともに撮れていません。

いやあ、これは明るい。



部屋を真っ暗にしても、こんな感じ。

IMG_7361





ご清聴、ありがとうございました……




 
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