こぶさたしています。
BOSS GT-1 買いました!
大人気で品薄ですよね。僕もサウンドハウスで注文してから2週間と少し待ちました。
2/25(土)に届いたんですが、ライブに集中するためにおあずけ状態にしておりまして。
ライブも終わったのでちょっと触ってみました。
注:
MS-50Gとの比較が散見されます。
本来であればBOSS GTシリーズとの比較が妥当なのですが、ご容赦ください。
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・サイズと重量
小さい!
厚みはちょっとあるけれど、手持ちのギターケース全てのポケットに入る大きさ。
IBANEZ ( アイバニーズ ) >IGB924-BK | サウンドハウス
と、キョーリツの普通のケースのポケットにはすっぽり、かつ余裕ありあり。
ポケットが小さい
IBANEZ ( アイバニーズ ) >IGB541-BK | サウンドハウス
にもなんとか入りました。
そして見た目以上に、けっこう重い。機能がみっちりつまった重さだと思えば納得。
カタログ重量は1.3Kg。ボスコンが400gちょいなので、ボスコン3つ分。
そう考えたら、まあまあ重いのかな……
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・液晶
液晶のサイズが極小なのはしょうがない。
視認性はまあまあ。蛍光灯の室内でもだいじょうぶ。
卓上で使う場合でも、視野角バッチリ。
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・操作性
フットスイッチが固い印象?
固いというか、踏み込んだ終点感(クリック感的なもの)がないため、どこまで踏み込んでいいのか分からない。
なので「とにかく踏みこみきってしまう」感覚で操作してしまう。
卓上に置いて手で操作するには、やや怪力が必要。
ルーパーの「再生を停止」するのがダブルストンプなんだけど、足を使った場合でもビタっと停止できるかどうか、ちょっと不安。
ペダル幅は、しょうがない。僕にとっては狭いです。
パラメータを操作するノブ1~3は、MS-50Gで慣れている、あの感じ。僕にとってはわかりやすい。
フロアマルチなのでサイズ余裕があり、ボタンレイアウトも余裕。
操作したいエフェクトユニットに即アクセスできるのはストレスなくて良い。
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・パッチ編集→保存の操作
GT-1にはオートセーブ機能がないので、パッチ編集後は保存操作をする必要がある。
ZOOM MS-50Gのオートセーブ機能の恩恵を受けまくっていたけれど、これからは注意しようと思います。
おそらくは慣れの範囲。
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・EASY SELECT
マルチエフェクターには当たり前の「プリセット」。
そのプリセットをカテゴリーづけして、表示順を変更させる機能とUI。というのがEASY SELECTの正体か。
便利と言えば……便利。
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・EASY EDIT
今の音の「歪みタイプ」「揺らぎ」「残響」を素早く変更できるとのこと。
実際にさわってみると、例えば「歪みタイプ」はプリアンプやOD/DSだけが変化するのではなく、それに応じてコンプなども合わせて組み込まれている様子。
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・「EASY」系 総評
「こういうのはどう?」とサンプルを提案してくるEASY SELECTと、「こんな感じにできるよ?」とお試しさせてくれるEASY EDIT。
あくまで、音のショーケース的な意味合いでとらえた方がよい。「音を追い込む」ための機能ではないので勘違い禁物。
出したい音の具体的イメージがすでにあるのなら、直接ユニットを叩いた方が早い。
ただ、こういう機能の「ランダム性」からインスピレーションを得ることも多いので、軽視はしません。簡単なのはいいことです。
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とまあ、雑なレポートですが、ひとまず。
ご清聴、ありがとうございました……