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2015年08月

ゼマティス用にボード組み直し中(3)






こんにちは。



いよいよボード作りも最終段階。
最もめんどくさい、パッチ作成です。



既に何度かご紹介していますが、既製品のパッチケーブルで作った状態がこちら。




15cm、30cm、60cmの既製品を使用して配線していますが、やはり長さがダブつくのは避けられない。
まあしょうがないですが、ここまでしたならもっとすっきりさせたいなという欲と、パッチ作ってみたいなという欲とで、自作をあっさり決意しました。



工程としては
・本数算出
・材料調達
・長さ測定
・作る
となります。



■本数算出

・コンプ→スイッチャー
・スイッチャー使用分(3ループx2本)
・スイッチャー→ディレイ
で、計8本を作ることとしました。



■材料調達

ケーブルは、この日のために?ロールで買っておいたモガミ2549赤。
L字プラグは、CLASSIC PRO P10R。
ストレートプラグは、CLASSIC PROのP12。



■長さ測定

一本ずつ長さを測って切り出して、と考えていたのですが、プラグにケーブルを差し込んで仮止めし、実寸を都度カットしていく、という流れで進めました。ちょっと長めにカットして、ハンダづけの時点できっちりとした長さになるように調整します。



こういう感じですね。写真の時点では、まだハンダづけしていません。




どんどんシールドをカットして仮止めして。




全パッチの切り出し完了です。もう、この時点ですでにスッキリ感あります。





■作る

いよいよハンダづけ。

P10Rは「薄型L字プラグ」です。
ボード内のスペースを節約したい人にはうってつけ。
薄型でもL字でも、ホットとコールドの端子の位置さえ理解しておけば、ストレートプラグと同様のハンダづけ作業です。

製品レビューを読む限りでは、長時間ハンダごてを当てているとプラグが破損すると脅されてますので、手早い作業を心掛けます。
プラグにハンダを当てて、ハンダごてで「ササッ!」となぞるように。予備ハンダぐらいなら、2~3回なぞれば十分でした。




ハンダづけした状態がこちら。
プラグにスミチューブが付属していましたので、せっかくだから使いました。




ハンダづけして、プラグのフタをねじ止めし、記念すべき1本目が完成!




あとは無心に、どんどんハンダづけしていくだけです。




■完成

何かの修行のようなハンダづけ地獄を経て、完成したのがこちらの状態です。
とてもすっきりしていて、うっとりしますねえ……




長くなりましたが、これにてゼマティス用のボード、完成です!
見た目もすっきりしていて、大満足です。



…ご清聴ありがとうございました。





ゼマティス用にボード組み直し中(2)






こんにちは。


ゼマティス用ボード組み直し計画記事、パート2です。

以前の記事でご紹介した状態がこちら。



IMG_3131



機能的にはこれでオッケーなんです。出したい音は出ますので。
しかし、配線が少々きたないんですねえ。

ダブついたパッチと、電源ケーブル。

パッチはちょうど良い長さを自作することで対処できますが、電源はどうしたものかと日々考えておりました。



ペダルトレインなんかだと、ボードの裏側に電源ケーブルを這わせて、すっきり配線できる仕組みになっていますが、僕のようなベタなボードだと段差がないため電源を這わせる空間がないので、ボード面をうねうねと這いつくばるケーブルが見えてしまうんですね。



とは言えここまでやったのだし、電源配線ルートもきれいに仕込んでやりたい。
しかしボードに段差はない。



ということで、考えつきました。



ペダルの底を「何か」で底上げして
 ↓
電源ケーブルを通す道を作ってやろう



イメージ図は、こんな感じ。

image



こうすることで、電源ケーブルがエフェクターの底面を横切ってくれるので、


こういう配線が、

before



こうなる、はず。

after



では、計画スタート。
まずは底面底上げの「何か」を、何にするのか決めなければいけません。



要件としては、
・電源ケーブルの直径ほどの厚みが必要(5ミリほど)
・軽い
・カットしやすい
・買いやすい
・安い
こんなところかと。

真っ先に思いついたのは木材。
厚みは十分でしょうし、そんなに高くないし、ホムセンで簡単に買えるし。
ベルクロを貼るのにも問題なさそう。
しかしちょうどよいサイズに加工するのに、いちいちノコギリを使うのが手間がかかるなあと思いまして、敬遠しました。

次。プラスチックの板。
これも要件を満たしているのですが、それでも加工がすこし大変そう。
カッターで何度も何度も切り込みを入れる作業が、なんだかいかにも大変そうに思えて、これもちょっと敬遠。

どーすっかなあ、と思っていたら、「スチロール板」なるものを発見。
厚み問題なし。重さ問題なし。価格も、まあ妥当。
なにより加工が簡単そう。

この底上げプランだと、ペダルひとつにつき、二つの底上げ板が必要になるので、それなりの数を切り出さなければなりません。
それを考えると、スチロールの加工のしやすさがとても魅力的に思えてきました。



決定。底上げ材は、スチロール板。



ブツが決まったら作業開始です。



早速ホムセンでスチロール板を買ってきました。
このサイズで700円ぐらいです。たぶん一生分あります。

1



大きすぎて扱いづらいので、スチロール板を半分にカットしてみました。
カッターで軽く切れ目を入れて、手でパキっと。期待通り、カンタンに、キレイに割れました。

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いざ、ペダルのサイズにカットします。ここからはカッターでなくても、ハサミでも作業できます。らくちんだ。

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カドを切り落としておきました。個人的な好みの問題です。

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ペダルとスチロール板は、両面テープで貼り付けます。

5



ベタに貼ると、こんな感じ。

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今回購入したスチロール板は、5ミリ厚です。

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こんな感じで、ペダル中央に、横一文字の通路をあけてやります。ここを電源ケーブルが通ります。別ペダルの写真になってしまいましたが。

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他のペダルの底面にも同様にスチロール板を貼り付けて、このように、ペダルの下を電源ケーブルを通します。

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別アングルから。無理も無駄もなく、うまい具合に電源ケーブルが通ってくれています。

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ある程度、電源ケーブルのルートにメドがついたので、ねじねじするやつでまとめておきます。これをしないとすぐにケーブルがバラけるので……

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ということで、エフェクターペダル底面処理による電源ケーブルの配線、完成です。

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順番として、まず電源ケーブルを配線して、その後パッチケーブルの配線、と進めるようにしましたので、写真ではパッチを全て外しています。
後日また、パッチ作り記事もアップします。



…ご清聴ありがとうございました。





2015年 夏ボード ボード構築編






こんにちは。



前記事で、夏用ボード(という名の荷物減らしボード)のペダル選定を終えました。
ラインセレクターを核にして、最低限のペダルだけをチョイスしました。
今回はそれらをボードに載せていきます。



まず、小さいサイズのエフェクターボードを引っ張り出してきました。

IMG_3161

うん。悪くない。悪くないけれど、ボードそのものも、重い。



ということで代用品を探してきましたよ。こちら!

IMG_3162

100均で売っているすのこです。
木目が涼しげで夏にぴったりかもしれませんし、そうでもないかもしれません。

ともあれ、このすのこにペダルを載せていきます。
ペダルトレイン風です。すのこトレインです。



まずはホームセンターで買っておいたマジックテープのメス。

IMG_3163

メスは「ふわふわしている方」です。切り売りしてましたので、1メートルほど買っておきました。


マジックテープ(メス)を、すのこに貼り付けます。

IMG_3164


これでペダルを固定する準備ができました。
あとはいつもどおり、ペダルを配置します。
何気にパワーサプライも、メインボードからはずしたMAXONのものを使います。

IMG_3165



電源→シールドと配線して、完成。

IMG_3167

どうしても欲しくなった「気まぐれリバーブ」は、FS-5Lを使います。
FS-5Lはメインボードに固定していないので、ボード間移動らくらくです。

IMG_3168


そしてこの「すのこトレイン」を収納するには、こちらを使います。

IMG_3169

GT-6を使っていたころに買ったソフトケースです。
すのこよりやや大きく、内部のスペースが少し余るのですが、手持ちのものではこれがちょうどいい。

収めてみました。

IMG_3170

あらいい感じ。



これにて2015年 夏ボード、完成です!





…ご清聴ありがとうございました。




 

2015年 夏ボード ペダル選定編






こんにちは。



今までがっつりとボードを作ってきました。
それもこれも全ては「やりたいことのため」。
あらゆる買い物も、知恵をしぼった工作も、コストパフォーマンスのいい材料さがしも、全てはやりたいことのため。



しかし。その「やりたいこと」とやらを全てボードに載せてみたところ。
大きく、重くなってしまいました……そりゃあ、そうだ。



正直、このサイズと重量のボードを片手で握って通勤するのは、なかなかの苦行です。

駅まで25分を歩き、電車内で気を配り、駅から会社まで20分を歩く。
会社が終われば駅まで歩き、スタジオまで移動。
リハが終わった疲れた体には、ボードの重量が3倍に思えます。
帰宅後の手のひらは、なんだかよくわからない内出血でいっぱいです。
キャリーカート引いて通勤するのも、なんだか、ねえ。



ということで、「やりたいこと」とやらのシェイプアップをはかり、せめてリハ時は荷物を少なくしようと思いました。



・「やりたいこと」を「やらなければいけないこと」にシェイプアップ
・それに応じたペダル構成。メインボードはほぼ手を付けない
・ボードそのものの重量も考慮

というコンセプトの元、作ってみました「2015年 夏用エフェクターボード」!



まあ、ボードに夏も冬もへったくれもございませんが。



まず「やらなければいけないこと」の整理です。
リハで、最低限必要な音を抽出します。

・バッキング 歪み
・バッキング クリーン
・リード

以上。思い切ってシェイプしました。

歪みはODひとつ、クリーンはアンプ直、リードは専用歪みにディレイで構成します。



で、ここに登場するのが新兵器。

IMG_3246

ラインセレクター BOSS LS-2です!
友人から安く売っていただきました。

柔らかすぎず、固くなく、踏んだ感がしっかりしていて、かつ安定感がある。
BOSSのスイッチは、踏みやすくていいですね。



夏ボードの設計基本思想は「ラインセレクターを踏むだけでバッキングと歪みを切り替える」こと。
LS-2 のモードは A←→Bにして、Aにリード、Bにバッキングを入れることにしました。

キャプチャ

バッキング内の歪み←→クリーンは、ODを踏むことで切り替えることにしました。
これにて核の部分は構想完了。



続いてペダル選び。
幸いにしてメインボードに載っていない控え選手がわんさかいます。



バッキングの歪みには、これ。

IMG_3248

BEHRINGER OD400です。
前回の記事でメインボードから外しましたが、そりゃあいい子ですよこの子は。



リードにはこれ。

IMG_3249

JOYO Us Dream。中古で2000円ほどで購入しました。
最近、JOYOのエフェクターが値上がりしていますね。何があったのかわかりませんが。



OD400とUS Dreamに共通している点は「なんとなくセッティングしても、それなりに使える」ところです。
リハ前のセッティングでもたもたすることの多い僕にはぴったりです。



リードのUS Dreamの後ろに入れるディレイはこれ。

IMG_3247

BEHRINGER DR400です。こちらも今回のボード変更で、ボードから外れた控え選手ですが、そりゃあもう十分に使えます。
ディレイ+リバーブを一台でまかなえるのがいいですね。



これでボードに載せるペダルは決まりました。



次はボードそのもののことを書いていきます。



…ご清聴ありがとうございました。





ゼマティス用ボード 詳しく






こんにちは。



前記事でご紹介した、ゼマティス用のボード、こまかいお話しです。

ボードの全景はこちら。

IMG_3131


 
・退場したペダル
BOSS CH-1 と BEHRINGER DR400 が退場しました。

BOSS CH-1はテレキャスの時にSHODの後ろに入れていたのですが、ゼマティスでこのセッティングを試すと、音が不必要にブレる感じがしまして。
コーラスなしでもいいなと判断して、外しました。

BEHRINGER DR400は「気まぐれリバーブ」として最後尾に入れていたのですが、BOSS DD-5の入手によりペダル上のスペースがなくなりまして、代用品にBOSS FL-5でアンプのリバーブを切り替えることにして、こちらも外しました。

しかしこのふたつは、非常に重宝しましたねえ。ありがとう、CH-1とDR400。



・「どこでもマーシャル」の登場

ゼマティスの購入については以前の記事で触れているのですが、今まで使っていたテレキャスと比べると、ミドルが豊かに出ていて、かつブライトな音色だと思いました。
従来のボードとエフェクター全部持ってスタジオに入り、いろいろ試してみたのですが、マーシャルで歪ませた時の音が、とても良い印象でした。ジャズコ派の僕も一瞬「アンプ、マーシャルにするかな」と気持ちが揺らいだほど。

最終的に使用アンプをジャズコに決めたのですが、マーシャル的な歪みが欲しい曲がありましたので、ペダルで対応しようというわけです。

そうと決めたらペダル選び。
今回「どこでもマーシャル」としてチョイスしたのが、BEHRINGER GDI21。

IMG_3239


アンプモデルを選ぶ「AMP」と、歪みの強さを選ぶ「MOD」の、ふたつを組み合わせて音色の基本を作ります。

まずアンプは「BRIT」で使ってみました。モードはもっとも歪みの少ない「CLN」で。「BRIT」はマーシャルのモデリングです。マーシャル欲しかったんだからそりゃあBRITでしょう。自然なチョイスでしょう。

ですが、「BRIT-CLN」の組み合わせでも歪むこと歪むこと。
DRIVEを絞り切ってから「指先でちょっとだけつっつく」と、自分の欲しい感じの歪みになるという調整幅の狭さでした。

こりゃ困った。考え方変更。

僕が欲しいのは、真空管アンプの「ぷちぷち感」でしたので、それが出ればモードの名称はなんでもいいんです。
ですのでアンプを「TWED」、モードを「HOT」に変更してみました。「TWED」は、ツインリバーブのモデリングです。

すると、DRIVEの調整幅が確保できていい塩梅になりました。これに決定。

概念としては、

クリーンなマーシャル → 歪み多すぎ
よく歪むツインリバーブ → ちょうどいい

という感じかと思います。

結果的にマーシャルのモデリングを使っていないのですが、口にした時の語呂がいいので、これからも「どこでもマーシャル」という名前で呼び続けると思います。



・スイッチャーまわり

プログラマブルスイッチャー JOYO PXL-8を使おうと思っていたのですが、僕が使うにはちょっとした難点がありました。
それはスイッチ幅の狭さと、スイッチの数。
このふたつの理由で、ライブで踏み間違えずに使える自信がありませんでした。
JOYO PXL-8、機能的にはなんの文句もないです。ただ、自分の用途と合わなかったかと。

時を同じくして、友人がスイッチャー売りたいということでしたので、すぐ飛びつきました。
モノはこちら。Providence RX-L1。

IMG_2662


3ループのループセレクターです。
今まで使っていた4ループのスイッチャーよりも、1ループ減っています。

4ループスイッチャーを使ってみて「両端はともかく、真ん中のふたつがちょっと危険ゾーン」という印象でした。
左右端はすんなり踏めるのですが、ギター弾いてバタバタしている時に中央にスイッチがふたつ並んでいると「えーっと、こっち!」という一瞬の判断が必要で……

3ループセレクターだと「右!左!まんなか!」という感じで、ややこしくないかなと思った次第です。



・BOSS CS-3の投入

今までコンプはMooer Blue Compを使っていましたが、このたびBOSS CS-3を購入しました。中古で安かったんです。

IMG_3226


Blue Compと比べて大きくて重たいんですが、このコンプの最大のメリットは「インプットジャックとエフェクターボードが干渉しない」というところだったりします。

Blue Compはインプットジャックの位置が低く、そのままシールドをさすとエフェクターボードと干渉するんです。
ですので安全にシールドをさすためにボード上のスペースを確保しないといけなくて、せっかくの省スペースの利点を活かしきれないでいました。

BOSSのエフェクターはインプットジャックの位置が上手くできていて、すんなりシールドをさすことができますので、ボードの端っこにくっつけて配置できます。

Blue Compも、底上げすればよかったんですが、まあ他の問題もありまして。



・BOSS DD-5の投入

BEHRINGER VD400の故障のため、代わりのディレイが必要になり、これまたタイミングよく友人から譲っていただきました。

IMG_3228


最大のウリは「HOLD」モード!
最長2秒のルーパーみたいなものだと思っていただければと。詳しくはググっていただければと思いますが、これが楽しい!
猛特訓中です。



・BOSS FL-5の投入

ジャズコ内蔵リバーブのON/OFF切替用に購入。

IMG_3245


JC-120内蔵リバーブって、最大にしてもけっこう控えめな効き目なんですね。
最大にしたことなかったので、ついぞ知りませんでした。



・BEHRINGER VD400の復活
何気なく故障したVD400を試してみたら、なんと動きました。
電源の接触部分に問題があったようです。
とは言え、動くのなら使います。リードのループにセットしました。

VD400は、ドライとウェットを別出力できるので、ドライ音をスイッチャーに戻し、ウェットはアンプへ入力しています。
JC-120のCh2にメインの信号を入力しているので、Ch1にウェットを入れています。アンプ側でウェット音のEQと、音量調整をしています。

こうすることで、スイッチャーを切り替えてもディレイ音だけはアンプで少しだけ鳴りつづける、と。
実際にバンドで音を出してしまうと、弾いてる本人でもわからないほどの効果なんですが、まあ、気分です。



・パワーサプライの変更

パワーサプライを、Providence Provolt9 に変更しました。

IMG_2666


前述のスイッチャーと一緒に購入しました。
スイッチャーとお揃いですね。気分がいいです。





…ご清聴ありがとうございました。





ギャラリー
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