今年も、なんとなく更新していきます。


年末のこと、ある中古楽器屋さんで、ジャンク品のレスポールを見かけました。

お店の説明によると
「1970年代の国産ギター」
「接触が悪いためジャンクとします」
とのこと。



1970年代って、僕と同年代ですね。



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ヘッドを確認すると、見たこともないロゴ。
とは言え、僕の知識が乏しいため、もしかしたらジャパンヴィンテージ界では超有名なのかもしれません。



モノを眺めてみたところ……

全体→ほこりっぽい
フレット→汚い。けれどあまり減っていない
ネック・指板→割れもなく、極端な歪みも、バインディング剥がれもなく
ボディ外観→それなりに傷や凹みはあるけれどじゅうぶん許容範囲
その他→ボリュームとトーンのノブがない


という感じでした。
大問題はないので、まず第一関門クリア。



そしてジャンク行きとなった理由の「接触が悪い」という点をチェックするため、お店のアンプにつないでちょっと確認させていただきました。

……弾いてない時のノイズが酷い。
……弾いてても、音が出たり出なかったりする。


という状態でした。



タバコ3本分の熟慮の末、「最悪でも中の配線と部品全部交換すればいいか」と結論づけて、購入。



気になるお値段は3500円でした。



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ケースを持ってくるのを忘れていたため、裸のまま車へ放り込みました。



さて、僕に修理できるのか、このギター再生できるのか、楽しみです。


ご清聴ありがとうございました……




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