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安ギターや安エフェクターのこと、自分のバンドのこと、DTMのことなども。ライブ感つよめ。

2015年01月

プログラマブルスイッチャ―とコーラス買いました(JOYO PXL8、BOSS CH-1)

こんにちは。



つい先日、今年はじめ時点の手持ち機材を写真に収めたのですが、その数日後にまた機材を買っている現実ザREAL。



友人からお安く譲ってもらえました。
まだちゃんと使っていないのでご報告だけとなりますが。



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JOYOのプログラマブルスイッチャ― PXL8と、BOSSのコーラス CH-1です。



去年、非プログラマブルのスイッチャーを購入したのですが、ギターボーカルで使うにはやはり踏みかえの手間があまり変わっていないので、どーしたもんかなあ、と思っておりました。

今回はプログラマブルですので、ギターボーカル時にはかなりの戦力になります。

「8ループも使わんだろ」と思っていたのですが、実際に使用ケースを考えていくと、8つあると助かりますね。

とりあえずはパッチケーブルの大量調達と、持ち運びのための大きなエフェクターボードも必要になりますが、じわじわ検証していきたいと思ってます。



そしてBOSS CH-1。
「薄くかけっぱなしにできるコーラス」を探していたので、ニーズぴったりです。



写真……撮らないと……。



ご清聴、ありがとうございました……





手持ち機材 2015年1月1日時点

こんにちは。


コンパクトエフェクター熱が盛り上がった去年一年を振り返るべく、手持ち機材を並べてみました。
「使わないものはもう買わないぞ!」という、自戒の念もこめて。



2014年1月1日時点では、こんな感じの手持ち機材だったのが…

Danelectro FAB Overdrive
BEHRINGER GDI21
BEHRINGER ADI21
BOSS GT-6
Zoom G1Xon
TONEWORKS AX1B




一年たつと、これだけ増えました……

自作(してもらった)ブースター
Mooer Blue Comp
JOYO SBOD改(中身はSHDO)
ARION SCH-Z
Mooer PURE Boost
Moriae Pedals Biotite Distortion
BEHRINGER DR400
BOSS BF-3
JHS Boost Overdrive
BEHRINGER OD400
JOYO Us Dream
ZOOM MS-50G
EVA電子 SS-1
Noah'sark TBSW
KORG Pitchblack



かなりの高熱ですね。
他人事のようですが。



コンパクトだけでパチリ。

8c71917b.jpg




マルチも借り物も含めてパチリ。

80016ee4.jpg



ずらっとならんだ機材は、気持ちいい……。



ご清聴ありがとうございました……。





【ジャンクギター再生】ペグ交換しました

* 購入に至るまではこちら
* どこが悪いのか確認していたのはこちら
* 部品交換編はこちら





ジャンクのレスポール再生記事シリーズです。



以前までの記事で、ジャックを交換し、音が出るところまで再生しました。



しかし。やはり経年劣化的なものは避けられず。



音が出ることは出るのですが、数十秒も弾いているとチューニングがズレてしまいます。
弦交換の際は、ペグを巻いても巻いても、弦が動いてくれません。弦交換するだけの作業なのに、肩で息をするほどです。



ということで「気持ちよく弾く」ために、ペグを交換することにしました。



愛機、PLAYTECH TL-250にてペグ交換は経験あります。
なので今回はたやすく行けるはず。



記憶を頼りに、なんとなく工程を書きだすと……

1. 現ペグをはずす
2. 新ペグのブッシュの径に合うようにリーマーでヘッドの穴を広げる(必要ない場合あり)
3. 新ペグをネジ止めする


のはず。



プレテレのペグを交換した際には、下穴が浅いまま作業してしまい、ネジをぶった切ったことも今ではいい思い出です。
人はこうして経験を積んでいくのです。



さっそくペグを選びます。
ロトマチック?クルーソン?知らん!!
ということで僕が購入したのはこれ。

00.jpg

ペグは「KIKUTANI GM-WC1」、ついでに買ったノブは「SCUD KB-110」です。
もっともらしく品番を書きましたが、サウンドハウスで一番安いのを買っただけです。



では、作業に入ります。





1. 現ペグをはずす



01.jpg

回しても回しても回らなくて、チューニングが10秒もたない、今のペグ。



02.jpg

裏返してみました。ネジ2本で止めてあります。



04.jpg

裏返したところ、ブッシュがポロっと取れました。その流れで全てのブッシュを外します。
今回は素手で外せましたが、カタくはまっているブッシュは、裏側からマイナスドライバーを当ててトントンと叩いてやると外れます。
ペグを止めてあるネジをはずし、ペグをヘッドから外してみます。



05.jpg

同様の手順で、全てのペグを外し終わりました。





2. 新ペグのブッシュの径に合うようにリーマーでヘッドの穴を広げる(必要ない場合あり)



06.jpg

これがリーマーです。手動のドリルみたいなものです。


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穴にねじ込んで力の限りぐりぐりして、穴の径を広げます。
今回は、新しくつけるペグの径よりも元の穴が小さかったため、リーマーで広げてやります。
力仕事です。



08.jpg

ひとつの穴を広げ終わったら、「ここまで掘ればOK」という目安のために、リーマーに目印をつけます。
今回は手近なところにあったマスキングテープを目印として貼りました。
これをしておくと、「穴を広げて→サイズを確認して→また広げて……」という手間がかなり省けます。

後でネジ止めするので、ペグとヘッドがみっちりと密着するまで穴を広げなくてもいいかと思います。
僕の場合は名刺1枚ほどの隙間が残ってる程度で穴あけを完了しました。密着を求めるとキリがないので。





3. 新ペグをネジ止めする

リーマーで穴を十分に広げたら、いよいよ新ペグを取りつけます。


【こんな感じ】

 ブッシュ
  ↓
 ワッシャ
  ↓
┏━━━━━━
┃ ヘッド
┗━━━━━━
  ↑
 ペグ本体




まず、上図のとおりに素手で各パーツをはめ込みます。
ブッシュがペグにネジ止めしていくものだったので、ある程度まで素手とレンチで固定します。

ペグがグラグラしないぐらいまで固定したらギターを裏返し、ペグ本体のネジ穴箇所に下穴を開けます。
事前にネジのサイズを確認しておき、電動ドリルでそれなりの深さまで下穴を開けます。
これをしておかないと、ネジ止めの際にネジが切れてしまうこともありますので。

ネジを止めたら、またギターを裏返してブッシュをさらに締めこんで完全に固定します。
再度ギターを裏返し、ネジを増し締めして、こちらも完全に固定します。



これでペグの取り付け完了です。
この作業を、ペグの数だけ繰り返せば、完成です。



09.jpg

片側だけ取り付けたところです。



10.jpg

6個すべて取り付けました。これにて完成です!



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買ってから気づいたんですが、ペグにトルク調整用のネジがついてますね。
僕はこのタイプが大好きです。普段はけっこう締めこんで、カッチカチにしています。安心感があるような気がして。



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ついでにボリュームとトーンのノブもつけました。





13.jpg

弦を張りなおして、これにて完成!!
見た感じは、あまり変化ありませんが。





深夜に交換作業していたため、あまり弾けずだったので、弦を張ってチューニングして、ひとばん放置しておきました。
朝に開放弦でじゃらーんと鳴らしたところ、チューニングのズレもなし。

弦交換もスムーズです。と言うか、これが普通なんですけどね。
今回は張っていた弦を再利用したのですが、弦をはずすよりも張る方が短時間ってどないやねんと、内心一人つっこんでおりました。

ペグ交換の効果、ありです。



ともあれこれで、生音レベルでは使用に耐えるところまで再生できました。
見る人が見れば、なんて雑な作業なんだと思うかもしれませんが。

あとはPUセレクターの不調だけが気になりますが、まあそれはゆっくりと。



ここまでの費用は

本体 3500円
ジャック 350円
ペグ 2000円
ノブ 800円


で、だいたい7000円というところ。

振り返れば本体と同じぐらいの部品代がかかっていますが、それでも格安かと思います。



初めてジャンクギターに手を出してみましたが、自分で再生していくという行為が、楽器を弾くのとは別の楽しさがあるなあと思いました。

ちょっとクセになってしまいそうなので、楽器の数が増えてしまわないよう自重しないと……。
あ、でもジャズベのジャンクとか出てたら買うかもしれないなあ……。



ご清聴ありがとうございました……。






【ジャンクギター再生】たぶん再生できました

* 購入に至るまではこちら
* どこが悪いのか確認していたのはこちら


次の日、梅田へ出る用事があったため、楽器屋さんで交換用のジャックを購入。
予想通り進めば、ジャックを交換すれば再生するはずです。
買い物も最低限に。



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ジャックだけ購入。
フェルナンデスのジャック、350円でした。



では、ジャックの交換を開始します。
何度か書いてますが、ギターの知識は浅く、電気の知識は皆無です。



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まず、現状のジャックを外します。



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どの線が、ジャックのどこについているかを確認します。
写真で残しておくのがよいでしょう。



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線をカットし、ジャックを外します。



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線の被膜を外し、内側の白いところの線をより合わせます。
また、外側の線もより合わせます。
この時点でそれぞれに予備ハンダをしておきます。



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ジャックを外す前に確認したのと同じように、新品のジャックを取りつけます。



ジャック交換作業はこれで終わりです。
不器用な僕ですが、さして難しいこともありませんでした。



ジャックを交換し終えたので、ミキサーにつないで音の確認をします。
緊張の一瞬です。



チャラーン



なおった!なおりました!



ただ、ジャックにシールドを差し込んだ時の手ごたえや、ヘッドホンから聞こえてくる雰囲気で、弾く前から「ああ、これはなおった!」と思えたので、その緊張も持続しなかったのですけれど。



音が鳴ったので、清掃作業の続きをします。



19.jpg

張りっぱなしだった古い弦です。
1弦がないのは、チョーキングした時に切れてしまったためです。



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弦を外して、フレットと金物パーツを磨きます。
フレットの汚れがガンコでした……



21.jpg

弦を張りなおして、ひとまず完成です。



22.jpg

再生前とあまり変わりませんが、再生後も一枚。



これで「音が出る」レベルまで再生できたのですが、やはり問題点が少々残っています。

・ペグがヘタっている
回しても回しても、弦は回りません。
チューニングもすぐ狂いますし、即交換することにします。

・ノブがない
購入時からボリュームとトーンのノブがなかったので、新しく買ってつけてやらないといけません。
正直なくてもあまり困らないのですが、そんなに高いものでもないので、早めにつけておきたいと思います。

・PUセレクターの調子が悪い?
PUセレクターをリアに入れた時に、うまく接触していない時があります。
リアで鳴らしている時に途中で途切れるようなことはないので、PUセレクターの具合が悪いのかなあと。
しばらくは接点復活剤で様子を見ます。

・ブリッジがヘタっているかも
余裕があれば交換したいところです。



まずはペグ、そしてノブをなんとかします。
これでだいたい整えばいいなあ……



以上、3回にわたったにも関わらず得ることの少ない記事でしたが、こうやっていろいろ覚えていくんですよ、ええ。



ご清聴ありがとうございました……




→ ペグ交換へ





【ジャンクギター再生】確認しました

* 購入に至るまではこちら



わくわくして自宅へ持って帰り、まずは修理!

ではなく、写真をパシャパシャと……



02.jpg

全景はこちら。



03.jpg

ボリュームとトーンのノブがありませんね。



04.jpg

ネックとフレットの具合はこんな感じ。フレットが汚いですね。



05.jpg

僕が知らないだけで超有名なブランドであろうロゴ。



ひとしきり写真を撮ったので、ジャンク再生のための確認に入ります。
とは言え、ギターの仕組みについての知識も浅く、電気については知識皆無ですので、これを再生しながら経験を積んでいければなあ、という魂胆です。



まずはジャックを外して内部を確認してみました。



66611bc9.jpg




なんと、よくわからない線がジャックに「ひっかけて」ありました。
「これが接触不良の原因か?」「普通、ハンダで止めてるんじゃないの!?」と思いつつ、裏蓋を開けてみると。



7d9c5cba.jpg




先ほどのひっかけていた線の上流をたぐってみると、どうやら内部からの線に別の線を「テープでつないで」ジャックまで延長させていたようです。

テープをはがしてみると、



93b11d7e.jpg




やはりここもNOハンダでした。



cd040054.jpg


一度、この延長してた線をはずします。たぶんいらない線でしょう。
ギター内部の線の端っこは、ビニールテープで絶縁しておきました。



41dbf086.jpg


PUセレクターの裏蓋も開けてみましたが、こちらはどうやら何も手を入れてない模様。
すぐに閉じました。



だいたい確認できる箇所は見終わったので、ミキサーにつないで音のチェック。

お店で試した時の「弾いてない時のノイズ」は気にならなくなりました。
ただ、「音が出なく」なりました。

そこでいろいろ試してみたところ、「シールドをジャックに甘挿しした状態」だと正常に音が鳴りました。
甘挿し状態だと、接触不良的なノイズもなく、キレイな音がミキサーに入ってきてます。



それでは、ということで、プラグが接触する部分をサンドペーパーで削り、ジャックの清掃を行いましたが、状況は改善せず。



勘ですが、あてずっぽうですが、原因をなんとなく特定しました。

「ジャックを交換したらなおる(たぶん)」



深夜だったので、ジャックの購入は改めて楽器屋さんへ行くこととして、各部の掃除などすることとしました。



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ピックガードを外したところです。
ほこりだらけですのでキレイに拭き掃除しました。



ヘッドについていた、あの謎の……いやいや「僕が知らないだけで超有名なメーカー」のロゴに厚みがあったため、もしやと思い一息に剥がしてみました。

剥がして?
ええ、剥がれました。
元のロゴの上から、前オーナーがステッカー的なものを貼っていたようです。

b261f3f6.jpg


この状態となりました。
かすかに元のロゴが読めなくもない状態です。
「Fresher」と、書かれているように見えますね。



ジャック交換だけで再生してくれたらいいなあ、と思いつつ。



ご清聴ありがとうございました……




→ ジャック交換へ





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