のせP.net

安ギターや安エフェクターのこと、自分のバンドのこと、DTMのことなども。ライブ感つよめ。

2014年12月

出演ライブと機材で振り返る2014年

こんにちは。



気づけば2014年もあと2週間ですね。



ということで今年出演したライブと、そこで使った機材、その過程で入手した機材とともに、今年を振り返ります…。

基本的にバンド(ノセライブ!)とソロ弾き語りのライブばかりです。
バンドの方をメインに書いていきます。



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・2014/03/16 DDT@祇園Smile

【出演】弾き語り
【機材】エフェクターなし

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・2014/03/29 鳥獣ギガ その1

【出演】ノセライブ!
【機材】BOSS GT-6

cacfca69.jpg


ノセライブ!の初めてのライブは、BOSS GT-6で臨みました。当時はまだマルチ派でしたので。
やはりパッチを作ったり、ペダルにアサインしたりという部分での自由度は圧倒的にマルチが有利です。
今は音を増やすのも、踏みかえを考えたりするのも、本当に汲々としているので…

このライブを終えたあたりから、コンパクトエフェクターが手元に集まりだしました。
この時期に入手したエフェクターはこちら。

【入手】
 自作ブースター
 Mooer Blue Comp
 JOYO SBOD
 ARION SCH-Z



JOYO SBODが気に入ってしまって、ノセライブ!次回のライブのメイン歪みはコレだ!と思っていたのですが、ライブ直前リハでフットスイッチが破損してしまい、代替機を手配するために駆けずり回ったのも、いい思い出…
当時のことはこちらの記事をご参照ください。



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・2014/06/22 二次元音楽祭

【出演】ノセライブ!
【機材】BOSS LMB-3→BAD MONKEY→HOT ROD

ac402eca.jpg


メインの歪みをHOTROD、ブースターとしてBAD MONKEYをお借りして臨んだライブでした。当時の録音を聞き返すと、今と全然音が違ってて面白い。

お借りしているベース用のリミッターエンハンサーのLMB-3を先頭に入れています。
当時は「キランキランした音」を好んでいました。



あと、100円ショップのまな板でエフェクターボードを作りだしたのも、この時期ですね。
100円まな板ボードの作り方はこちらでどうぞ。



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・2014/07/26 エッフェス

【出演】チューナーズ
【機材】KORG PitchBlack

この日は「2曲ごとにパートチェンジするスリーピースバンド」のチューナーズで出演しました。コンセプトライブだったのでエフェクターは使ってません。

この時期に入手したエフェクターはこちら。

【入手】
 JOYO SBOD改(中身はSHDOクローン)
 Mooer PURE Boost
 Moriae Pedals Biotite Distortion
 BOSS Flanger BF-3



JOYO SBODはフットスイッチが破損しましたが「JOYOの筐体を流用し、中身はSweetHoney OverDriveのクローン」として生まれ変わってきました。



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・2014/7~8月 「死殺カオス 猿の帝国」音楽制作
【機材】G1Xon

今年の夏は大忙しでしたが、これを欠かしては語れません。
島田角栄監督作品「死殺カオス 猿の帝国」の映画音楽制作です。
Zoom G1Xonが大活躍しました。



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・2014/08/02 鳥獣ギガ その2

【出演】ノセライブ!
【機材】PitchBlack→SHOD→Biotite Distortion→DR400

6e254fbc.jpg


ようやくSHODをメインの歪みに使ってライブすることができました。
ブースターとしてBiotite Distortionを使用。
決め打ちでも気まぐれでもかけることができるディレイリバーブとしてDR400を投入しました。

僕の中の基本形、ひとまず実現です。



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・2014/08/23 ANIFES!ラブライブ!サマーフェスティバル love live fun party
【出演】弾き語り
【機材】エフェクターなし

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2014/09/27 KOBEぽっぷカルチャーフェスティバル 3rd
【出演】弾き語り
【機材】エフェクターなし

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8月後半は、弾き語りが重なりましたので、しばらくはアコギの人になっておりました。
ですが、バンドのライブに向けて基本形の進化を図るべく、新たなエフェクターを購入してまして…

【入手】
 JHS Boost Overdrive
 BEHRINGER OD400
 ZOOM MS-50G



ここで、いま僕の中で最もアツいペダル、Zoom MS-50Gを購入しました。



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2014/10/05 昂丸レコ発ライヴ 『Power to the Music』

【出演】弾き語り
【機材】MS-50G

弾き語りのライブだったのですが、直前に購入したZoom MS-50Gを実戦投入。
スラップ用の軽いコンプ、ソロギター用にたっぷりかけたリバーブなどを用意しました。
また、バンドで使うための練習として、MS-50Gそのものをライブで使うという経験値も積めたかなと思います。

【入手】
 JOYO Us Dream
 Noah'sark TBSW

JOYO Us Dreamは、中古1980円で売られているのを見つけて衝動買いに近い感じで購入しました。
バンドの中で使える、もうちょっとだけハードな歪みを探していたころです。



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・2014/10/18 二次子二次雄 第九話「男祭り」

【出演】ノセライブ!
【機材】PitchBlack→SHOD→OD400→SCH-Z→DR400

b6eaade0.jpg


8月にできた基本形を進化させました。
よりハードな歪みとしてOD400を投入。
コーラスブースターとしてSCH-Zも入れました。
DR400も、しっかり定番の位置を確保しました。「リバーブで存在感を増す」ことを考え始めたのもこのあたりからです。

また、この時期にギター本体に手を入れたこともあり、音の好みが「キランキラン」から「コロコロ」に変化しています。

アンプのセッティングも変わりました。

キランキラン時代はこちら。

8704ef30.jpg



コロコロの今がこちら。

ab64d49a.jpg


コロコロの方がトレブルが高いのですが、ギター本体の音が変わっておりますので…



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・2014/11/02 プライベートパーティ@祇園Smile
【出演】弾き語り
【機材】なし

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・2014/11/24 鳥獣ギガ その3

【出演】ノセライブ!
【機材】SHOD→OD400→MS-50G→DR400

cf80afca.jpg


10月のカタチからさらに進化させました。
コーラスの位置にマルチストンプを入れ、各種飛び道具をこれ一台でまかなうようにしました。コーラスブースター、アコシミュ、フランジャーを使いました。
またチューナーもマルチストンプでまかなうので、PitchBlackを外しました。
ノセライブ!での基本形としてはひとまずこれで本当に完成したかなと思います。



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いやあ、人は変われば変わるものだなあと、改めて実感しますね…
さて来年はいったいどうなることやら。

個人的には

・パッチケーブルの自作
・スイッチャ―実戦投入
・ギターを替えた時のらくらくボード制作
・100円すのこトレインJr.の制作

あたりがテーマかなと思っております。



今年になって眠っていたこのブログを再開させました。
また来年も書いていければと思います。



ご清聴ありがとうございました。





【長文】Zoom MultiStomp(MS-50G)の「タテ」と「ヨコ」に関する個人的まとめ

■■はじめに



先日購入し、けっこう大活躍しているZoom MS-50G(通称マルチストンプ)。

8a821918.jpg




小さな筐体に、これでもか!というほどの機能を詰め込んでいますので、全国のプレイヤーがライブで使うにあたっていろいろな制約を解決するためのトンチを働かせ、ということを繰り返しています。



僕も、拙い理解と解説ではありますが、自分の頭の整理として書いておこうと思います。



今回記事にするのは、マルチストンプの「タテ」と「ヨコ」です。



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■■「タテ」と「ヨコ」



唐突に「タテ」「ヨコ」と言われても、何のことやら…だと思いますので、概要を図示しました。

193c412d.png




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■■タテ式:概要



1. コーラスブースター
2. バイパス(空のパッチ)
3. アコシミュ
4. バイパス(空のパッチ)
5. フランジャー
6. バイパス(空のパッチ)


使用するパッチの間に、バイパスのみの「空パッチ」を挟む「タテ式」



■タテ式まとめ

・メリット
- 曲中に複数のパッチを使用することが簡単(ただし事前に設定した順番に限る)。

・デメリット
- 使ったパッチを「もう一度使いたい」時には、設定した順番を一周させなければならない。
- パッチの使用順は、あらかじめ設定しておかなければいけない。
- 「使いたいパッチのひとつ前」を把握しておく必要がある。



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■■ヨコ式:概要



パッチに「ラインセレクター」を挿入することで、ラインセレクター以降のユニットをON/OFFする「ヨコ式」。


【例】歪み→ラインセレクター→フランジャー→ディレイ→リバーブ

フットスイッチを踏むとラインセレクターをON/OFFできるよう準備しておくことで、フランジャー以降を一括でON/OFFできる。



■ヨコ式まとめ

・メリット
- ユニットのON/OFFを切り替える方式なので、使いたいパッチ(実態はユニット群)の再利用が簡単。

・デメリット
- 曲中に複数のパッチを使用することは不可能。
- パッチを切り替える時にはエフェクター本体のツマミを操作しないといけない。



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■■詳細解説の前に



「タテ」「ヨコ」については、実機をお使いの方ならなんとなくイメージできるかと思います。
タテとヨコを組み合わせることで、可能性は広がります。

要するにフットスイッチを踏むことによって、

 タテ式: エフェクターボードごと交換される
 ヨコ式: エフェクターボード経由とバイパスの切り替え


が行われるとイメージしておいてください。



ここから先の話は細かくて長くて、もう大変です。



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■■タテ式:詳細解説



タテ式のメリットについては、これまでの記事で書いたので割愛します。
ここでは後述の「ヨコ式」へ話題をつなげるためにも、タテ式で実現困難な例を挙げて解説します。



曲中で「【1. コーラスブースター】をON/OFFしたい!」という時の操作を、事例として用います。
設定は、前述の

1. コーラスブースター
2. バイパス(空のパッチ)
3. アコシミュ
4. バイパス(空のパッチ)
5. フランジャー
6. バイパス(空のパッチ)


を用います。



【6. バイパス】で待機させておく
 ↓
コーラスブースター、1回目の使用時にフットスイッチを踏む
 ↓
【1. コーラスブースター】に切り替わる
 ↓
コーラスブースターの使用が終わり、フットスイッチを踏む
 ↓
【2. バイパス】に切り替わる
 ↓
コーラスブースター、2回目の使用時までに…
 ↓
フットスイッチを4回踏んで【6. バイパス】で待機させておく
 ↓
コーラスブースター、2回目の使用時にフットスイッチを踏んで【1. コーラスブースター】に切り替える




となります。

文字にすると、少しややこしい手順になります。
もちろんライブ中では混乱の元となります。

ただでさえ不器用な僕がギタボしながら「4回踏んでバイパスで待機させておく」というのは不可能に近いです。
もちろん「4回踏む」間にもパッチを次々と経由するので、出音にも影響します。



そして恐ろしいことに、タテ式ではパッチ切り替えは「一方通行」です。

もし「4回踏む」ところで「3回しか踏めなかった」とか「5回踏んでしまった」なら、バイパスどころか意図していないパッチが適用されてしまいます。

「4回踏む」ところで「4回以外」踏んだ時のリカバリーは容易ではありません。

「今、何のパッチが鳴っているか」
「目的のパッチまでは、あと何回踏めばいいか」
「目的のパッチのひとつ前のバイパスはどれだったか」
などを瞬時に把握して、適切な回数だけフットスイッチを踏む必要があります。



そもそもそこに一瞬でも注力するのなら、ライブそのものに集中したい、というのはライブ中のバンドマンの本能ではないでしょうか。



「できない」「やりたくない」の両面から、タテ式ではパッチをON/OFFするのは、事実上断念です。



結論として、タテ式の用途は
「一曲の中で、一度だけ、パッチを使う」
という、限定されたものになります。



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■■ヨコ式:詳細解説



タテ式の課題を解決し、
「一曲の中で特定のパッチを複数回ON/OFFする」
ための手段が、今回紹介した「ヨコ式」です。



上記の「曲中で【1. コーラスブースター】をON/OFFしたい!」という時の手順をヨコ式でまとめると、以下のようになります。



1. コーラスブースターのパッチの先頭に「ラインセレクター」を挿入する
 ↓
2. マルチストンプを操作して「フットスイッチでラインセレクターのON/OFFを切り替える」ように設定する




これで「ヨコ式」の準備は完了です。

あとはラインセレクターのON/OFFに従って、「コーラスブースター←→バイパス」が変化します。
正確に書き表すと、
「【ラインセレクター】という【ユニット】をON/OFFすることで【コーラスブースター】の【パッチ】のON/OFFと同等の効果を得る」
ということになります。



「フットスイッチでユニットのON/OFFを切り替える」のは、パッチ全体をひとつのエフェクターボードだとイメージし、片足を「どれか」のエフェクターにかけて待機している状態だと思ってください。

「リバーブだけ」「コーラスだけ」「歪みだけ」をON/OFFするための状態です。

「ヨコ式」は「ラインセレクターに足をかけて待機している」状態です。



「ヨコ式」だと、マルチストンプを通常のコンパクトエフェクターと同じ感覚で使うことができます。

操作感はコンパクトエフェクターのまま。
しかし出音はマルチエフェクター。


と、マルチストンプを「おいしいとこどり」で使うことができると思います。



しかしヨコ式にもデメリットがあります…



ヨコ式では、「曲中に複数のパッチを使うことが不可能」です。

厳密には複数のパッチを使うことが可能ですが、「手でマルチストンプを操作する」必要があります。
演奏中に楽器から手を離す余裕のない曲以外は、パッチ変更は不可能です。
個人的には、ギターボーカルという立場では、ライブ中にあまりかがみこみたくない、という事情もあります。



こちらの結論としては、ヨコ式の用途は
「一曲の中で、複数回パッチ(実態はユニット群)を使う」
という、これまた限定されたものになります。



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■■タテとヨコ、メリットとデメリット



以上を踏まえて、もう一度「タテ式」と「ヨコ式」のメリット・デメリットを再掲しておきます。



■タテ式

・メリット
- 曲中に複数のパッチを使用することが簡単(ただし事前に設定した順番に限る)。

・デメリット
- 使ったパッチを「もう一度使いたい」時には、設定した順番を一周させなければならない。
- パッチの使用順は、あらかじめ設定しておかなければいけない。
- 「使いたいパッチのひとつ前」を把握しておく必要がある。



■ヨコ式

・メリット
- ユニットのON/OFFを切り替える方式なので、使いたいパッチ(実態はユニット群)の再利用が簡単。

・デメリット
- 曲中に複数のパッチを使用することは不可能。
- パッチを切り替える時にはエフェクター本体のツマミを操作しないといけない。




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■■ライブの現場では



以下は、「僕がマルチストンプを使うなら」の想定で書いた「実践編」です。



基本は、タテ式でセッティングしておきます。

1. コーラスブースター
2. バイパス(空のパッチ) ※3.の待機用
3. アコシミュ
4. バイパス(空のパッチ) ※5.の待機用
5. フランジャー
6. バイパス(空のパッチ) ※1.の待機用(ライブで最初の設定はここ)




そして「ヨコ式で使うパッチにだけ」ヨコ式対応セッティングとしてラインセレクターを先頭に挿入します。



下の例では、【3. アコシミュ】を、ヨコ式にセッティングします。

1. コーラスブースター
2. バイパス(空のパッチ) ※1.のOFF用
3. ヨコ式 アコシミュ
4. バイパス(空のパッチ) ※5.の待機用
5. フランジャー
6. バイパス(空のパッチ) ※1.の待機用(ライブで最初の設定はここ)




【3. ヨコ式 アコシミュ】を使用する曲の前には、以下の準備を行います。

曲の開始前に【3. ヨコ式 アコシミュ】を呼び出しておく(フットスイッチを踏むことで可能)
 ↓
マルチストンプを操作して、ラインセレクターのON/OFFができるように準備する





こうすることで、アコシミュを使う曲では、曲中にアコシミュのON/OFFを切り替えることが可能です。
「サビ以外はアコギ、でもサビと間奏だけ歪み」みたいな曲に対応できます。

ライブ中にパッチ変更のためにかがみこむのも、最低限で済みます。



パッチは、「必ず先頭にラインセレクターを挿入する」ようにしておくと、いつでもヨコ式に対応できますね。書きながら気づきました。



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■■まとめ



・フットスイッチを踏むことで
 - タテ式: エフェクターボードごと交換される
 - ヨコ式: エフェクターボード経由とバイパスの切り替え

・一曲の中で
 - 複数のパッチを使うなら、タテ式。ただし使えるのは一回限り。
 - 単体のパッチを複数回使うなら、ヨコ式。ただし複数のパッチは使えない。

・パッチの切り替えがタテ、ユニットの流れがヨコ。

・ライブのセットリストによって、タテヨコを組み合わせて使う。

・パッチは先頭にラインセレクターを挿入することで「ヨコ対応」可能になる。




と、いうことになります。



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■■あとがき



以上です。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。



この「ラインセレクターを活用する」という方法は、先日開催された「EffEXPO 大阪」というイベントのZOOMブースでいただいた「ZOOM MULTISTOMP BOOK」に書かれていました。

45d05b83.jpg



パッと読んだときは「ふーん」ぐらいの感想だったのですが、いろいろ考えているうちに可能性を感じてしまい、記事にまとめておこうと思った次第です。

タテ式で感じていた制約を一気に解決する「ヨコ式」は、気づいた瞬間は飛び上がるほど嬉しかったのですが、ライブ中に「セッティングを変更するために、かがんでエフェクターを操作しないといけない」点が、個人的な最大のマイナス要素です。

ただ、うまいこと組み合わせて使うことで、マルチストンプのポテンシャルをもっと引き出してやりたいな、と思います。



最後に、上記のメリットやデメリット、「できる」「できない」などは、あくまで「僕が、ライブで使うケース」での記述です。全ての人に当てはまるものではないことを注記させていただきます。





…ご清聴ありがとうございました。






11/24 南堀江knaveでライブしてきました

こんにちは。



去る11/24(月)、南堀江knaveでの鳥獣ギガというアニソンライブイベントで、僕のバンド「ノセライブ!」のライブしてきました。

06fff85c.jpg


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で、まあ、このブログですので、当日の機材のご紹介を。

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OD SHOD

OD ベリンガー OD400

マルチ ZOOM MS-50G(ここまでまな板)

ディレイリバーブ ベリンガー DR400

というセッティングでした。



ふたつのODは、歪みのキャラの使い分け。

62ad0cb8.jpg


両方ON時は、ゲインブースター的に使いました。
ブースターは単体で用意したいのですが、ちょっと妥協しております。
妥協と言うと言葉は悪いですが、このふたつをONにした時に気持ちいい音がするんですよ。
音の切り際が、なんと言いますか「ブレーキが利いてる感じ」がして。
なので「妥協」というよりは「一石二鳥」なのかなと思っています。
ちょうどこの日の演目では、ビシっとしたリードトーンが不要だったので、これで十分事足りました。



712d3752.jpg


最後尾のディレイリバーブは、「もうちょっとなんか欲しいな!」という時に踏む、いわば「気まぐれエフェクト」です。


8a821918.jpg


ZOOM MS-50Gは、以前紹介したような使い方です。

1. コーラスブースター
2. バイパス(空のパッチ)
3. アコースティックシミュレータ―
4. バイパス(空のパッチ)
5. フランジャー
6. バイパス(空のパッチ)


という順番に設定し、フットスイッチを踏むたびに切り替わっていきます。

MS-50Gは、底面に100均の耐震ジェルマットを貼り、まな板の上にぴったり置いて設置、という手法を試したのですが、これが案外どうして、ライブで使う分にはまったく問題なく固定できていました。
運搬中は、たまにぺろんぺろんとはがれていたので少し心配だったのですが、杞憂でした。
吸着させる指向性みたいなものがあるんでしょうね。十分に使えます。



ただ当日は、靴選びに失敗しましたねぇ…
ブーツがちょっと大きいサイズだったので、つま先が少し余っていて、「おっしゃオラ踏んだるぞ!」と思っても「ふにゃ」っとしてしまうことがありました…
足のサイズ、少し縮んだのかなあ…



ご清聴、ありがとうございました…





二次子二次雄 第十話 「ゆく年くる年」

二次子二次雄 第十話 「ゆく年くる年」

@祇園 SILVER WINGS
http://www.limekoubou.com/

- 2014/12/30(Tue)
- Open 18:00 / Start 18:30
- Adv \1,700 / Door \2,200(別途1ドリンク要)

■出演
- VAN HAIEN
- ラチェットレンチ
- サンデーモーニン6
- 幻想サムネヰル
- マッスルランズオーケストラ
- Takashi
- よっしぃ、
- 山田かなみ(OA)

■アクセス
- 京阪「祇園四条駅」より徒歩10分
- 京都地下鉄「東山駅」より徒歩10分
- 阪急京都線「河原町駅」より徒歩15分
 京都市東山区東大路通新橋上ル西側 梅本町270
 プレステージ祇園 1F

■チケット取り置きフォーム
チケット取り置き・予約管理サービス「TIGET!(チゲット)」
https://tiget.net/events/850

■お問い合わせ
2k2o@nosep.net



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二次子二次雄、10回目は恒例の年末開催です。
がっつり年忘れと参りましょう!

みなさまのお越しをお待ちしております!
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