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安ギターや安エフェクターのこと、自分のバンドのこと、DTMのことなども。ライブ感つよめ。

2014年11月

100均グッズでエフェクターボード作成 2枚目

こんにちは。



アクセス解析などを見ていると、このブログに
「100均」「エフェクター」「ボード」
などのワードで検索してたどりついてくださる方がけっこういらっしゃるようです。
お役に立つ情報は、ありましたでしょうか…



で、そんな僕は先日2枚目のまな板ボードを作りました。



というのも、バンドによって必要になる機材が2パターンあるのです。

1. ギタボバンドでのOD系ボード(SHOD→OD400)
2. ギタ専バンドでのディストーション系ボード(JOYO Us Dream→JHS Booster)


どちらもボードと呼ぶには機材数も少ないものなのですが…



最近、このふたつの使い分けが自分の中ではっきりしてきたので、一枚のまな板でやりくりするより、まな板を分けてしまおうと思いました。



制作工程は、以前の記事でまとめた内容と同じです。
おおざっぱに言うと、

1. エフェクターの位置を仮決めしてマジックでマーキング
2. マーキングした箇所にドリルで穴開け
3. 結束バンドでエフェクターを固定
4. 配線
5. 完成


です。

今回は配線時に少々ミスをしました。
電源分岐ケーブルの寸法を考慮していなかったので、穴を開けなおすというふがいなさ。
ズボラ根性が、結局、不要な手間を生みます。気を付けます…



このボードのブツを…

b7800782.jpg




まな板にセット!

db8c8f3e.jpg




いつも使っている書類ケースにすっぽりです。

accb5fcf.jpg




ところがこの書類ケース、少々サイズ的にキツいものがありまして。

エフェクターの「高さ」がギリギリで、ケース収納時につまみ類に触れて設定が変わってしまうことが頻繁におこっていました。
ですのでホームセンターにて、新しくB4サイズの書類ケースを買いました。
とは言えこれも600円です。エフェクターボード買うよりはるかに安いです。



a07eb08e.jpg


横にも縦にも余裕があるので、エフェクターは横に4個、らくらく入ります。
電源アダプターもシールドもクロスも、ゆうゆう入りました。
また今回買ったケースは持ち手がついているので、ソフトケース的に持ち運ぶことができます。
内部のクッションを100均一で調達してくれば、機材の保護もできるかなあと思っています。



2枚のまな板を並べてみました。

76014763.jpg




ZOOM Multistomp MS-50Gについてもちょっと解説を。



これだけは、ふたつのまな板を行き来するエフェクターなので、どっちのまな板にも、MS-50Gをセットするための空間を準備しています。
ですがMS-50Gを結束バンドで固定してしまうと、付け替えるごとに結束バンドを切ってしまわないといけません。

めんどくさいですし、なによりもったいない。

なのでMS-50Gの底面に「あるもの」を貼って、それでまな板に固定させることにしました。



「あるもの」とは、これまた100均で売っている「耐震ジェルマット」です。
5cm角ぐらいの大きさで、4枚入りとかで売っている、あれです。



今のところ、問題なく固定できていますが、スタジオで実際に試してみないことには正当に評価できないなあと思っています。



ではみなさま、ステキなまな板ライフを!



…ご清聴ありがとうございました。





ZOOM MultiStomp MS-50Gをスタジオで使ってきました

こんにちは。



僕のバンド「ノセライブ!」、は11/24のライブへ向けて絶賛リハーサル中なのですが、気づけばライブ目前。リハの回数は残り2回。という状況です。

残り2回の内の1回が昨夜だったのですが、「試すなら今しかない」とばかりに先日購入したZOOM マルチストンプ MS-50Gを持ち込んでみました。

8a821918.jpg




セッティングは、
PLAYTECH TL-250→SHOD→OD400→MS-50G→JC-120
です。

b7800782.jpg


歪みはコンパクトに任せ、あとの部分をマルチストンプでまかなうセッティングです。



MS-50Gに作っておいたパッチは、
A. コーラスたっぷりリードトーン(自称「コーラスブースター」)
B. アコシミュとディレイ、リバーブでアコギソロトーン
C. 派手めのフランジャー

の3つ。いわゆる「飛び道具」としての使用です。

フットスイッチを踏むたびに、この3つがA→B→C→A…と、ライブで使う順番に切り替わるように設定をします。



飛び道具エフェクトが使われるシーンとしてすぐにイメージされるのが、

曲をフツーにやっている
 ↓
ここで飛び道具ONだ!
 ↓
ギュイイイイイン
 ↓
ご苦労だったな飛び道具、下がっていいぞ!
 ↓
フツーの曲に戻る


という感じかと思います。事実、僕はこの使い方です。

ですので、上に書いたような「フットスイッチを踏むたびにパッチが切り替わる設定」だと、「踏んでも踏んでも飛び道具が出てくる」状態になります。



そうです。MS-50Gには「ひと踏みで働くバイパススイッチ」がないんです。



なので、

1. A
2. バイパス(空のパッチ)
3. B
4. バイパス(空のパッチ)
5. C
6. バイパス(空のパッチ)


と、パッチの間に空パッチを挟むことでバイパスとしました。




これで準備完了。
あとは弾くだけ。



出音については満足。
どのパッチも、いい音しています。
手持ちのコンパクトと比較すると、若干ハイファイ感(これがデジタル感なのかしら)が強いかとは思ったものの、いい音です。

ただ、自分の事前準備が少し足りなかったと思いました。



いくら操作性が良いマルチとは言え、やはりコンパクトに比べると事前の準備や作り込みが大事だなあという感想です。
単体でやれることがいっぱいあるだけに、アンプでの出音も含めたセッティングと確認が欠かせない、という感じです。
スタジオではまずまず満足だったのですが、やはり「もうちょっとこうしておけばよかった」とか「こうしたらどうなるんだろう」という探究心がわいてきます。



あとは、フットスイッチのもうひとつの使い方。
フットスイッチで、パッチ内の個々のエフェクトユニットをON/OFFする人って、どういうセッティングで、MS-50Gはどういう役割で使っているんだろう、というのが気になります。



ご清聴ありがとうございました。





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