のせP.net

安ギターや安エフェクターのこと、自分のバンドのこと、DTMのことなども。ライブ感つよめ。

2014年09月

二次子二次雄 第九話「男祭り」

二次子二次雄 第九話 「男祭り」

@祇園 SILVER WINGS
http://www.limekoubou.com/

- 2014/10/18(Sat)
- Open 17:30 / Start 18:00
- Adv \1,700 / Door \2,200(別途1ドリンク要)

■出演
- ノセライブ!
- RockMAN
- サイドギャザー
- IWASHI BOYS
- Takashi
- 伴野一輝
- 米魂(創作落語)

■アクセス
- 京阪「祇園四条駅」より徒歩10分
- 京都地下鉄「東山駅」より徒歩10分
- 阪急京都線「河原町駅」より徒歩15分
 京都市東山区東大路通新橋上ル西側 梅本町270
 プレステージ祇園 1F



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二次子二次雄、9回目は、出演者全員「男」の「男祭り」開催です!
みなさまのお越しをお待ちしております!

スイッチャ―を買いました(Noah'sark TBSW)

このブログにエフェクターネタを書き始めてから、自分史上最速ペースでモノが増えていっています。
ちょっと冷静になって振り返ってみたら、半年で10個ぐらい増えてました。



「どうすんのこんなに増やして」

って、ちょっと反省しますね………
エフェクターがいくら増えても、活用しないと意味がないというのに。



で、活用するためのモノを、買ってしまいました。



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スイッチャ―です。



Noah'sark の TBSW という、4ループスイッチャ―です。
友人から、破格で譲っていただきました。



製品の特徴は、

・見てのとおりの4ループスイッチャ―
・非プログラマブル
・スイッチは個別にLOOPとMUTEを切り替え可能
・バッファ内蔵
・DC OUTが4個ついている

こんなところかと。

スイッチャ―と言えば本体サイズが大きいイメージがあったのですが、TBSWは横幅25.5cmですので、小さ目のエフェクターボードにもすっぽりと収まります。

スイッチの間隔は適度で、ちょっとゴツい靴をはいていてもだいじょうぶなスペースが確保されていると思います。



独立式ループのスイッチャ―で、動作としては

【1:ON 2:OFF】
の状態で【2】を踏むと、

【1:ON 2:ON
になります。

【1:OFF 2:ON
にはなりません。

このあたりは、慣れかなと思ってます。



試してみたところ、バッファの効果って大きいんだなあと実感しました。
音が、太さとみずみずしさを保ったままに出力されている印象です。
自分のギターってこんな音してるのか。と感じました。
バッファのON/OFFスイッチがあるのですが、OFFにする理由はないですね。



スイッチャ―の現物が手元にあると、セッティングをいろいろ考えるのが楽しくなってしまいます。
今のところ考えているカタチとしては

LOOP 1:歪み1
エンハンサ or EQ→SHOD

LOOP 2:歪み2
OD400

LOOP 3:リード

LOOP 4:飛び道具
ZOOM G1Xon

なのですが、G1Xonは自宅録音でも使っているので、リハやライブのたびにボードへ出し入れするのがめんどくさいなあ、と考え始めているところです。



いよいよエフェクターの泥沼にハマってきている自覚症状があるのですが、あまりそういうことを見ないようにして生きていきたいと思います。



…ご清聴ありがとうございました。





やったあ!「死殺カオス 猿の帝国」映画音楽アップしました!

完成しました、島田角栄監督作品「死殺カオス 猿の帝国」の映画音楽。

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つい先ほど島田監督にCDをお渡ししました。
これで僕の7~8月、終了!制作に明け暮れた2か月でした…



思い起こせば…



6月の末、島田監督からこのオファーをいただき、打ち合わせに赴きました。
「いつまでに」「何曲」というのが基本になりますが、打ち合わせの結果は…

「2か月で、33曲」

事前の予想をはるかに超える曲数でした。

しかしまあ、オファーの事情もあるし、ここ数年で制作環境が激変して自身の制作物は質量ともにアップしているし、何より島田監督とまた一緒にできるということもあり、お請けしました。声は震えてましたが。



オファーを請けたその瞬間から、すぐさま脳みそをフル回転。
「2か月で33曲上げるには?」の手段から考え開始。
打ち合わせの帰り道は島田監督が車で送ってくださったんですが、ぶっちゃけ会話には集中してませんでした。

結果は、

・ワークフローを整える
まず楽曲リストを作り、全体の進捗が一覧できるよう手配。基本中の基本ですが、ちゃんと実行したのは今回が初めて。
ついでにそこからサンプルのmp3になんか飛べるようにしちゃったりして。微妙に便利。

・頼れる人に頼る
弾けないものは弾けない、作れないものは作れない。
ならば自作は最初から放棄して、弾ける人、作れる人に頼る。
迷ってるヒマはありませんでした。

・連絡は、マッハで入れる
連絡を躊躇する時間すらもったいない。
伝えることは全部書いてメールでポイー!

という、シンプルなものに落ち着きましたが、この考え方を土台に据えることができたおかげで、迷いはほぼなくなりました。



さて、これは制作工程のお話し。
「死殺カオス 猿の帝国」音楽制作プロジェクトのプロジェクト管理の手法でしかありません。



肝心なのは「作曲そのもの」なのは明白なわけで。
自分史上初のボリュームと短期間の本作を、いかにクオリティを下げずに完走するかを考えた結果…

「これ」を「封印」しないと、確実に途中で倒れる!

と思い、作曲活動の考え方の土台にしました。

完走できなくなる理由は様々なことが予想されます。
ネタ切れ、時間切れ、演奏スキル、ミキシングスキル、etc...
それらを回避できれば、このオファーもなんとかギリギリ完走できるだろうと考えたわけです。



「考え方の考え方」みたいになりますが、根本は

「やらないでいいことを決めて」
「やらないでいいことはやらない、追い詰めない」
「やらないといけないことに集中する」

ための考え方です。



封印した「これ」ってのは、この4つ。



・トーンの封印
お客さんが入っている劇場で再生されることを想定して、音色の微細な作りこみはしていません。
赤なら赤、青なら青。「ちょっと黄色が入った赤」とかいう音色は放棄しました。
ライブハウスもそうですけど、お客さんが入ると音が変わりますので。
「楽器のトーン」を封印し、効果音を多用したりもしています。

・定位の封印
劇場で再生されることを想定して、左右の細かい定位は追い込みませんでした。
定位頼みで「聴かせる」ように作っても、劇場の左右の座席であまりにも聞こえる音が違うと、ねえ。

・メロディの封印
語弊があるかもしれませんが、メロディにこだわることをやめています。メロディがない曲も多いです。
「リズムで押し通す」感じの曲作りをしました。
映画のお客さんはメロディよりもスクリーンに集中してるだろうからな、っていう想定です。
あと、映画そのものの作風にも、この方がマッチしているかと。

・ギターの封印
実はこれが、最初に達した結論でした。
誤解があるといけないですが、ギターはめちゃくちゃ使っています。ロックンロールはギターでっせ、やっぱり。
ただ、曲を作る構想の段階で、ギターを持つことを封印しました。
僕の場合、ギターを弾きながら曲を作ると、どうしても指板に支配される要素っていうのが回避できないので、本作のオーダーをお受けした時にまず考えたのは「ギターを極力封印しよう」ということでした。
映画の絵を見て、脳内でイメージをわりと硬めに固めて、それから楽器を手にする、というように心がけました。



いろいろ矛盾もはらんでいるかもしれんけど、まあ、気にしないで。



島田角栄監督作品の音楽を付けるのはこれが3作目ですので、監督もある程度任せてくださるし、僕も監督を知っているし、という環境も、この作曲ペースを可能にした一因です。



ともあれ、一区切り!
手伝ってくれた「死殺カオス 猿の帝国 サウンドチーム」の面々、ありがとう!



今日聞いた情報によりますと、「死殺カオス 猿の帝国」は2014年末TSUTAYAさんにて全国レンタル開始。2015年どこかで劇場公開らしいです。です。




■死殺カオス 猿の帝国 Sound Team

Team Leader
 のせたけし

Compose
 のせたけし

Compose(#2&25)
 ReN(No Limited Spiral)

Compose(#33)
 ソライロ

Guitar
 ReN(No Limited Spiral)
 ホタル*
 タカオミ
 瀬川蒼(ソライロ)

Bass
 くぼようへい(stunning under dog)

Drums
 キリヤ

Violin
 れん(ソライロ)

Engneering
 LAW(こだまプロダクト)



・制作環境
CPU: Athlon XP 5600+(たぶん)
MEM: 4GB
OS: Win7 64bit

DAW: Studio One 2 Producer Edition, Superior Drummer 2, ソフトシンセ複数
Audio I/F: YAMAHA MW8c
E.Guitar: PLAYTECH TL-250, Danelectro DC56U2
A.Guitar: Morrisの何か
Bass: Squierのプレベ
Effecter: BOSS GT-6, zoom G1Xon, コンパクト多数
Mic: BEHRINGER XM8500





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