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安ギターや安エフェクターのこと、自分のバンドのこと、DTMのことなども。ライブ感つよめ。

2014年06月

PLAYTECH TL-250

今回は少し趣向を変えて、楽器そのものの紹介を。
ライブ直前なので、なかなかエフェクターの紹介をしてる時間がなくて。

TL250




メインで使っている、PLAYTECHのテレキャスターです。
定価6280円です。
他に2本持ってますが、バンドも録音もこれでやってます。
このブログの試奏音源も、これで録ってます。



ナットを交換、配線をベルデンに交換、ペグをGOTOHに交換しています。
それっぽい顔でベルデン!だの、GOTOH!だの言ってますが、欲しくなった時にたまたま安いものがあっただけで、ちゃんと理解してるわけではございません。
テレキャスらしい音はしませんが、まあまあな音になってます。



色違いで、同じものをもう何本か欲しいなあと思うんですが、購入時と比べると製品仕様が変わっているみたいなんですね。
パッと見たところ、3~4弦のテンションピンがないみたいです。現行型は。



ある楽器屋さんで「ギターのカタチしてますけど、これギターじゃないですからねえ!」とか言われたこともありますが…
人がどう言おうと、いいんです。安いのはひとつの正義!



ただ、少し指板が痩せて(?)きたのか、スライドとかした時にネックの側面からフレットが少しだけ飛び出しているような引っ掛かりを感じてるんですよねえ。
まあ、弾けなくなるまでは使い倒します。


蛇足ながら、僕が持ってる楽器はほとんど青いです…ご清聴ありがとうございました。






JOYO Sweetbaby Overdrive フットスイッチ破損

ライブ前の最終リハのスタジオでのこと。



歪み→クリーンにトーン切り替えた時にやってしまったようです。
クリーン→歪みに切り替えるべく、もう一回踏むと…
クリーンのまま。

はい。



メインの歪みとして使用していたJOYO Sweetbaby Overdriveの…
フットスイッチが壊れました…………!



「次の日曜、ライブやで…(絶望)」
という軽い絶望ですよ。



代わりの機材を買うだなんて、そんなお金はどこにもなく。
(新品買っても3500円程度ですけど、もちろんそんなお金もなく)
SBODは、本当に気に入って使っていたので、なんとかして修理したいところ。



楽器機材に造詣が深い友人たちから情報を収集したところ。

・フットスイッチは交換可能
・3PDT PCB端子のフットスイッチが必要

とのことでしたので、大阪に住んでる特権とばかりに日本橋の電気部品屋さんへ。



結果から言いますと、数点のお店をまわったものの、PCB端子のフットスイッチは入手できず、でした。



つたない理解で書きますと…

「PCB端子」というのは「プリント基板につける」用の端子で、通常の工作用途で用いる端子よりも「細い」と。
で、お店に売ってる通常端子の部品だと、PCB端子より足が太いので、プリント基板にそのまま差し込めないリスク大だ、ということでした。



幸い、PCB端子のフットスイッチを通販しているサイトがあるので、そこから購入することとします。
最速注文しても部品が届くのがライブの前日、という事情と、自前修理が初めてのリスクがあるので、ライブには間に合いませんが。
修理自体は落ち着いてやりたいので、まあ、確実な方向へ…ご清聴ありがとうございました。






100均グッズでエフェクターボード作成(3)(ひとまず完結)

前回は、ネット(網)でエフェクターボードを作ろうと思ったのですが、エフェクター配置位置の自由度の低さと、まあまあサイズが大きくなってしまうことがわかったため、断念しました。



今回使用するメイン素材は「まな板」です。
木製でもいいんですけど、プラスチック製の小さいサイズのものを買いました。
このまな板に穴を開け、結束バンドでエフェクターを固定する、という基本設計です。



では、以下、工程です。



1. 下準備

まず、エフェクターの配置を決めます。
結束バンド固定ですので、決心がついていないうちは作れません。
今回は、こういう配置にしようと仮組み。

BOSS LMB-3 → JOYO Sweetbaby Overdrive → Danelectro FAB Overdrive

31b16738.jpg




パッチケーブルをつないでみて、結線状況の確認をします。
僕が持っていたCLASSIC PROのパッチケーブルは材質が硬かったので、FAB Overdriveへ入れるケーブルが、エフェクター本体を押し出してしまう状態。無理な恰好に固定するのはケーブルへのダメージも心配になるので、ここだけ柔らかいパッチケーブルを使うことにしました。

044af8b2.jpg




2. まな板に穴を開ける

BOSSとJOYOは四角いカタチなので、結束バンドで固定する位置を決めやすいです。
まな板に結束バンドが通る位置を、マジックペンでマーキングをします。
写真では非常に見づらいですが。

38d3866b.jpg




マーキングしたところに穴を開けるためのドリル登場。
最初は付属の一番細いものを使って穴を開けましたが、結束バンドって案外太い、というか幅広ですので、ビビらずに太いドリルを使いましょう。

d17e5e9b.jpg




ドリルで穴あけした裏面にバリが残ったため、一応サンドペーパーでならしておきました。
気分と性格の問題です。

3b714659.jpg




3. エフェクター固定

まず、BOSS LMB-3を結束バンドで固定しました。
手元のバンドが短いものしかなかったので、2本を継いで使用しました。
始めからバンドを継いでしまうと、固定にも強度にも不安定ですので、

一本目を裏面へ通して表に出す→結束バンドを継ぐ→エフェクター固定

という手順だといいかと思います。

e0f596b1.jpg




同様に、JOYO Sweetbaby Overdriveも固定。
余った結束バンドはペンチでカットします。
四角いエフェクターは、固定しやすくて良いですね…

893380d3.jpg




Danelectro FAB Overdrive は、丸っこいので結束バンドで固定できないかと思い、遊ばせてあります。

01c28fc1.jpg




エフェクター間をパッチケーブルでつないで、電源もつないで、これでほぼ完成です。
余った電源ケーブルも、結束バンドでまとめ、さらに結束バンドでまな板に固定しました。
ノイズ?気にしません。

db468902.jpg




4. さらにひと手間

これでもう完成なのですが、ひと手間かけます。
まな板ボードは裏面がつるつるなので、いざ使用してエフェクターを踏んだ際に位置がズレるという問題があります。
また裏面は、結束バンドがむき出しなので、床面を傷つける恐れもあります。



取り出したるはこの「滑り止めマット」。
エフェクターを踏んだ時にボードが滑らないように、裏面に貼り付けます。

安物ボードですが念のために。

440ce34a.jpg




滑り止めマットを、だいたいの大きさにカットします。

a720a9a2.jpg




ガムテープとセロテープで固定します。
当初はガムテだけで固定するつもりだったのですが、片方を貼った時点で使いきってしまったので、急遽セロテープで代用しました。

滑り止めマットは、何で固定するのがベストなのか決めかねていたので、まあ、試験です試験。

3e292d53.jpg




5. これで完成

これで「100均グッズまな板エフェクターボード」の完成です。



なんと、B4の書類ケースにそのままスポン!と収納できます
書類ケースは手近にあったものを使ってみました。当然、安物です。

de24a519.jpg




6. まとめ

ネットボードに感じたエフェクター配置位置の不自由さは、ほぼ解消されます。
電池運用さえしなければこれでよし。
今回は、たまたま電源分岐ケーブルを譲ってもらえたので、まな板ボード作成に踏み切りました。
一度スタジオで使用しましたが、滑り止めマットがかなり有効でした。ガツンと踏んでも、びくともしません。

材料費は、まな板、結束バンド、滑り止めマットで、税抜き300円でした。



ライブが近いこともあり、エフェクターの試奏音源とかで書けてないですね…ご清聴ありがとうございました。






6/22のライブへ向けてセッティングを考える

6/22にライブを控えているのですが、そろそろ使うエフェクターやセッティングを詰めないといけない時期です。



前回はGT-6を使ったのですが、いよいよついにコンパクトデビューです。
何度かスタジオで試した結果、こういう感じで行こうかと決めました。



Boss LMB-3(ベース用リミッター/エンハンサー)
 ↓
JOYO Sweet Baby Overdrive(メインの歪み)
 ↓
BEHRINGER GDI21(ブースト用)
 ↓
zoom G1Xon(とりあえずコーラスとチューナー)
 ↓
BEHRINGER DR400(ディレイ)



まだブログに書いてないエフェクターもあります。特にDR400は、当日現地で入手予定だったりします。つなぐだけつないで、使わない(使えない)っていうパターンもありえそうですね…



僕個人として、歪みは現時点でもう十分かなと思っているので、次はモジュレーションへ目を向けていくのかなあとか戦々恐々としています。



…ご清聴ありがとうございました。






100均グッズでエフェクターボード作成(2)

ということで、偉大な先人たちがいっぱいいる「ネット(網)と結束バンドでボードを作る」にチャレンジしてみました。



想像工程は、



1.ネットにエフェクターを配置する
2.お好きな位置に、結束バンドでエフェクターを固定
3.パッチケーブルで結線する
4.じゃらーん



となります。



まずはこういう感じでネットにエフェクターを置いてみました。

9e8617ac.jpg




ネットとエフェクターのサイズは、こんな感じです。

EB_02.jpg



ここまで順調。


「結束バンドで固定しよう」と思い、何個か試してみたところ、問題が発生しました。
「エフェクターをネットのどの位置に置くかによって、結束バンドで固定する強度が違う」という問題です。
単純に言えば「置く場所によってエフェクターがぐらぐらしてしまう」という問題です。

91005c34.jpg




ということで、エフェクターをきっちり配置するには、エフェクターをこういう感じで配置せざるを得ません。

8e129c8a.jpg




はい、エフェクターが5個までセットできますね…………そう思ったか?



ここで第二の問題が発覚しました。


僕は9V電池運用しているため「エフェクターを使用していない時はインプットからケーブルを抜いておく」必要があります。
つまり、エフェクター同士の間隔を詰めすぎると、ケーブルを抜き差しする隙間がない。という事態に直面しました。
じゃあ、エフェクター同士の間隔は、ケーブルの抜き差しができるように、ある程度確保しないといけなくなって…



結果として、こんな配置にせざるを得ません。

b190cd3d.jpg




僕の場合、使用するエフェクターの数が少なめなこともあり、かなりの無駄エリアができてしまいます。

9c5c5428.jpg




もともとの狙いとして、エフェクターの数が少ないからボードも小さくまとめたいと思っていたのですが、上記の無駄エリアもそうですし、想像以上の横幅が必要なことも分かってしまいました。
少なくとも、このサイズでは僕のギグバッグのポケットには入りません。



想定外の問題に直面してテンションが下がったころに、もう一つ新たな問題に気づいてしまいました。



「結束バンドでエフェクター固定すると(モノによっては)電池交換が超めんどくさい」



電池交換するたびに結束バンドを切って、再固定しないといけないんですねえ、これ。



上記で「結束バンドで固定」とは書いたものの、エフェクターの形状とネットの具合によっては、完全に固定できているとは言えない状態のものもあります。



・結束バンドが万能ではない
・エフェクター設置の自由度が思ったほど高くない
・想像以上にボードのサイズが大きくなる
・電池交換の手間



以上の事から、ネットでのボード作成は断念することにしました。



さあ、次の材料でチャレンジしよう……



…ご清聴ありがとうございました。






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