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安ギターや安エフェクターのこと、自分のバンドのこと、DTMのことなども。ライブ感つよめ。

2014年05月

Danelectro FAB Overdrive 音源

以前の記事で紹介した、Danelectro FAB Overdriveの音源です。



購入当時は知識も技術もなかったので、こいつの能力をちゃんと引き出してやることができませんでした。
しかしあれからもう7年。昔とは違う…という思い込みでもって、音を出してみます。



【環境】
PLAYTECH TL250→Danelectro FAB Overdrive→zoom G1X(Amp Sim)→YAMAHA MW8C(オーディオIF)→PC
* G1Xはフェンダーツインリバーブのモデリングを使用。ノーゲイン、EQは50でフルフラット。



今回、このブログ用の音源を録るにあたり改めて弾いてみたんですが、いい意味で予想を裏切られた、という結果でした。
購入当初の記憶は、どうセッティングしても音が細くなったり、ノイズが乗ったりというイメージしかないんですが…
わりと低音もしっかり出ているなと。
当時とはギターも違いますしね。見直しました。



シャリっとした感じが好みなので、ローゲインの音ではTONEを上げ気味にしています。
ミドルゲインとフルゲインは、まずDRIVEを決めて、それに伴いTONEをちょいと絞る方向です。

・ローゲイン




・ミドルゲイン




・フルゲイン




…ご清聴ありがとうございました。






Danelectro FAB Overdrive

今回から、手持ちのコンパクト個別に紹介していきます。
紹介と言っても大したことは言えませんが。



今回は、近年の活動で初めに購入した、Danelectro FAB Overdriveです。
0a2392f1.jpg




楽器類の価格に閉口していながらも「レスポール欲しいなあ」と思いネットをぷちぷちしていたら、ヤフオクにてダンエレクトロを「レスポール」として出品している人を見つけました。
で、本家ダンエレを調べてみますと、これがお得プライスじゃないですか。
衝撃でした。
「これだ!」と思いダンエレのDC56U2を買い、ダンエレがエフェクターも出しているということでこいつを購入。エフェクターの価格もお手頃プライスだし、デザインも好みです。



ダンエレを知り、ベリンガーを知り、プレイテックを知り、「僕(のサイフ)でも、音楽ができる!」と、大変うれしかったことを覚えています。
そういう意味では、今の僕の原点とも言えるオーバードライブです。
存在感的には。



閑話休題。



【コントロール】

・LEVELノブ
・TONEノブ
・O.D.ノブ



オーソドックスなコントロールです。音量とトーンと歪み。
なのですが。
どう設定しても、うまい妥協点を見つけることができずに、メインの歪みとして使うのは断念。



ただ、それは昔の僕の話。
今ならこのエフェクターの実力を引き出してやれるはず…!
次回は、音源ものっけてみたいなあ。



…ご清聴ありがとうございました。






ついでに、マルチも紹介

・BOSS GT-6
cacfca69.jpg


ライブにはこれ。
4パッチを一踏みで切り替えれるので、ステージ上で何かとワタワタしている僕にとっては最適。
アンプはノーゲインの超クリーンにしてました。
歪みはOD-1とTSが好み。ハイゲインは好みでないので使ってません。



・zoom G1Xon
84a1473c.jpg


自宅録音と、ライブでルーパーを使いたい時用。
ルーティングが自由でステキ。
まだまだ使いこなせてませんが、先日ファームのアップデートで使えるエフェクトがさらに増えました。オルガン+ロータリーと爆発音はぜひ使ってみたい…



・TONEWORKS AX1B
dbc3fbac.jpg


ベース用マルチ。
アコギに使ってますけど、レンジが広くていい感じ(って友人が言ってました)。



次回は、それぞれ単体のエフェクターについて書いていきましょうかね…ご清聴ありがとうございました。






コンパクトとのおつきあい遍歴

2006年ぐらいにやっていたバンドでは、コンパクトを使っていました。

当時はまだGT-6を持ってなくて。
G2.1uは持っていたのですが、ライブで使うのは僕のキャパオーバーなので、手持ちのコンパクトと、プラスアルファでまかなおうかと。



当時の機材は…

・Danelectro FAB Drive
0a2392f1.jpg


・BEHRINGER GDI21
68830b31.jpg


持ってたのはこれだけ。実際、当時のバンドではこれで足りてました。



当時のセッティングは、こうでした。

ギター Danelectro DC56U2
59f29a11.jpg

 ↓
Danelectro FAB Drive
 ↓
BEHRINGER GDI21
 ↓
アンプ Marshall JCM800

アンプは少し歪んだクリーンにして、GDI21でメインの歪みを作って、必要に応じてFABでブースト、という使い方です。「クリーン」「歌いながら弾く時の歪み」「ギーソロ時の音」が出せればOK、というセッティング。

手持ちの機材で出せる音を使う、という感じ。



それ以降のバンドではGT-6を導入してます。
GT-6使用期にやったバンドで欲しかった音は、以下。

・クリーン+ピッチシフター(1オクターブ上)
ディレイの有無で2種。コーラスかけて。
・OD+ピッチシフター(1オクターブ上)
・ディストーション

というセッティングのバンドをやったり

・クリーン
ディレイの有無で2種。
・歪み
OD-1系とTS系で2種。
・リード
プリセットをほぼそのまま使用。マーシャル系だったような気がする。
・トレモロ
・ワウ
・ワウ+フランジャー
・アコシミュ
フランジャー使用時以外はコーラスとコンプかけっぱなし

というセッティングでライブしたりしてました。

後者はもう、僕レベルの技量だと、マルチでないと無理。
しかもトレモロは、曲終わりの白玉にしか使ってません。リードだって2小節だけ。
コンパクトでは、どうやってまかなえばいいのか見当もつきません。セッティングもコストも。



で、コンパクター熱ふたたび、な現在は…

・Mooer Blue Comp(コンプ)
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・JOYO Sweet Baby Overdrive(オーバードライブ)
e481e825.jpg


・ARION SCH-Z(コーラス)
d6e56247.jpg


を入手。

全て、同じタイミングで友人が譲ってくれたものです。
一気にこれだけそろったのが、コンパクト熱を再び上げるきっかけになりました。



セッティングは試行錯誤中なんですが、

ギター PLAYTECH TL-250
d65fa2e4.jpg

 ↓
BEHRINGER GDI21
 ↓
JOYO Sweet Baby
 ↓
ARION SCH-Z
 ↓
アンプ Roland JC-120

に落ち着きそうです。

アンプでクリーンを作って、ARIONのコーラスで味付け。
メインの歪みをJOYOで作って、ブーストはBEHRINGERで。
最後に歪みにコーラスかけてみて微調整。
ていう感じのセッティング手順になるかなあ。



せっかくもらったのに、Blue Compは、扱いが難しい…ご清聴ありがとうございました。






マルチ派なんだってば

以前も書きましたが、マルチ派です。



現在はライブではBOSS GT-6を使っています。
家ではzoom G2.1u→zoom G1Xonという遍歴です。
機材詳細はこちらにて。

製品情報 GT-6
http://www.roland.co.jp/products/boss/GT-6.html

G2.1u
http://www.zoom.co.jp/japanese/products/g21u/index.php

G1on / G1Xon | ZOOM
http://www.zoom.co.jp/products/g1on/features/?lang=jp

GT-6は、ピッチシフター目当てです。当時やっていたバンドのギターの全部の音に、オクターブ上をこっそり加えたかったんです。
あと、「フットスイッチがいっぱい並んでるタイプのマルチ」なのも大きいです。



ここから昔話すこし。
僕が初めて買ったマルチエフェクターはKORGのA5ってやつでした。

(KORGさんのサイトで再会しました。懐かしいなあ…)
KORG MUSEUM|KORG INC.
http://www.korg.co.jp/SoundMakeup/Museum/A5/

高校生の時にA5の操作感に慣れてしまったので、「パッチ切り替えフットスイッチがふたつしかないタイプ」は、ライブで使うには違和感があるんですね。
「ここから何回踏んだらこの音になる」ってのを覚えおくのも辛いし、ギタボなんで歌いながらその操作をするのは、個人的にはキャパオーバーです。そこに気を回すなら、他のことに集中したい。
GT-6ならこの点クリア。友人から購入しました。



一転して、家でのエフェクターは「ここから何回踏んだらこの音になる」タイプです。
録音作業用途がメインなので、まったく苦になりません。ギターの録音中にバッチ切り替えしないので。
DTMを始めようかなと思った時にオーディオIFすら持ってなかったので、まずは「オーディオIFにもなります!」と謳われていたG2.1uを購入しました。
だいぶ使い倒したなあ…G2.1uは何年も自宅メインで使用したあと、友人に売っぱらいました。



そのころにアコギ弾き語りの方でルーパーが欲しくなったものの、マルチ派なので単体ルーパーを買うこともなく。
ちょうど発売されたG1Xonを購入してG2.1uと置き換え。ちっさくて軽くて安いのに、いろいろできてお気に入りです。
ネット経由でファームウェアアップデートしたら使用可能なエフェクトが追加されてたり、新時代ですねもう。すごいなテクノロジー。



ギターをはじめたころから、何個かはコンパクトエフェクターも持っていたし、使いました。
ただ、そのイメージは「マルチより不便」「セッティングめんどくさい」「とにかくお金がかかる」というもので、非常にネガティブなものでした。
極端に言えば、今でもそのイメージは、まだ持っています。

ただ、最近は安価なコンパクト(大半は既存のモデルのコピー品ですが)もたくさん発売されてますので、足下ではマルチを使いながら、横目でコンパクトを気にしていました。
高校生当時は聞いたことのない種類のエフェクターが出てますしね。ブースターとか、バッファとか聞いたことなかったですよ。
僕みたいなテキトーなギタリストでも、現実的な価格で現実的なエフェクターが市場にどばどばある環境です。

あと、GT-6の重量に、肩が音を上げたというのも、潜在的な転機かもしれません。
キャリーなしで持ち運びしている時期と同じくして、肩を痛めまして。あわててキャリーを買うも時すでに遅し。「イタタタタこりゃたまらん」と思っていました。

そして同時期に友人たちからコンパクトを譲り受ける機会があり、コンパクトだけで足下を組めるだけの機材が揃いました。
これが決定打かなあ。



ということが、いろいろありまして。
じわじわと、適当ギタリストがコンパクト素人の試行錯誤などを書き連ねていきます。



次はもうちょっと、エフェクターそのもののお話しもしたいなあと…ご清聴ありがとうございました。





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