前項で組んだボードの、中身の解説もついでに。
Noah'sark TBSW(4ループ)
┣ Loop1:JOYO Us Dream
┣ Loop2:Mooer Pure Boost → BEHRINGER VD400
┗ Loop3:Zoom MS-50G
Loop1:JOYO Us Dream はバッキングの歪み用。
アンプでクリーン~クランチを作ってますが、ハードに歪ませる曲で使います。
Loop2 はリード用。
ブースターでアゲて、ディレイを加えるという、普通のセッティングです。
Loop3 は、カメレオン。
とある曲でしか使わない歪みと、オルガンを入れています。
アンプ側でリバーブを少し足しているのですが、深めのリバーブもセットしておこうかな。
今回ボードを組むために、LSのパッチケーブルが必要になりました。
LLだと、スイッチャ―からパッチケーブルがにょきにょきと「生える」かっこうになるので、間違えて踏んで壊してしまいそうなのですよね……
スイッチャ―側をS、エフェクター側をLで配線して、見た目にも精神的にもすっきりさせたかったのです。
サウンドハウスで最安値のLSパッチをまとめて購入。ギターに合わせて赤いパッチを買いました。
やがてモノが到着。
分かっていたことなのですが、このパッチが硬い!
かなり腐心して、エフェクターを配置しました。
結果、このように、見た目がちょこっと美しい感じになりました。
よく見かける「ボードに隙間がないほどエフェクターびっしり!」というボードも憧れではありますが、これはこれで、まあ、気に入っています。
赤いパッチにしてよかったなあと思いました。血管っぽいですよね。見た目が。
で、肝心の使用感。
ループの4番を余らせているので、実質3ループです。
今まで「飛び道具は端っのスイッチ(もしくはペダル)にアサインする」という意識でやってきていたので、最初は戸惑いましたが、やがて慣れました。
「じゃあなぜマルチストンプを端っこ(Loop4)に配置しないの?」とも思われますが、これは前出のパッチの硬さと、ボードの見た目を優先させたせいです。
結果、慣れたので問題なし。
スイッチャーにバッファが入っているので、ちょっと音が元気になった気もします。
あとはマルチストンプをON/OFFできるのがいいですね。
他はとりたてて変わったことをしていないので、まあ「ふつう」です。「予想通り」と言いますか。
スイッチャ―導入前は踏み分ける場所を「エフェクターの色、形状」で認識していたのですが、スイッチャ―を入れるとその意識は「場所」に変化しますね。
マルチエフェクターを使っていたころに近いです。ちょっとした違いですけれど。
このように、おおむね上々だったのですが、大問題がありました。
それはスイッチャ―や、Us Dreamを踏んだ時のポップノイズが酷いこと。
これについては原因に心当たりがあります。
ズバリ。電源の取り方なのではないかと。
現状、ACアダプターから電源分岐ケーブルで供給しているのですが、これが原因ではないかと思います。
なのでちゃんとパワーサプライを入れてやろうと思います。たぶん解消されるはず。以前も同じ症状を同じ対策で対応できましたので。
まあ、これを書いている時点でうすうす気づいていることも、ついでに書いておきます……
「ポップノイズの原因は電源の取り方」だと思ったのですが、そもそもボードを組もうと考えたのは「スイッチャ―を入れようとしたから」なんですね。
で、「スイッチャ―を入れようとした」理由は、「Us Dreamのポップノイズが酷かった」からなんです。
あれ。スイッチャ―入れなくても、パワーサプライから電源供給してあげれば、ポップノイズなくなるんじゃない?
ああ、そのとおりかもしれません……
悲しみにサヨナラ微笑んでサヨナラするために、時系列でまとめてみました。
エフェクターのポップノイズが酷い……
↓
スイッチャ―入れてエフェクター本体を踏まないようにしよう!
↓
スイッチャ―入れるとなったら、ボード組まないと!
↓
できた、できたよ!ボードを組んだよ!
↓
スイッチャ―入れたけどポップノイズはまだ酷い……
↓
電源の取り方が原因じゃないか?
↓
パワーサプライ入れれば解決かな?
↓
あれ、パワーサプライ入れたら、スイッチャ―不要になるかも?
↓
スイッチャ―不要ってことは、ボード組まなくてもよかったってこと?
↓
徒労感 ←イマココ
まあ、いいんです。楽しかったから……美しいボード組めたから……経験も積むことができたから……
ご清聴、ありがとうございました……
Noah'sark TBSW(4ループ)
┣ Loop1:JOYO Us Dream
┣ Loop2:Mooer Pure Boost → BEHRINGER VD400
┗ Loop3:Zoom MS-50G
Loop1:JOYO Us Dream はバッキングの歪み用。
アンプでクリーン~クランチを作ってますが、ハードに歪ませる曲で使います。
Loop2 はリード用。
ブースターでアゲて、ディレイを加えるという、普通のセッティングです。
Loop3 は、カメレオン。
とある曲でしか使わない歪みと、オルガンを入れています。
アンプ側でリバーブを少し足しているのですが、深めのリバーブもセットしておこうかな。
今回ボードを組むために、LSのパッチケーブルが必要になりました。
LLだと、スイッチャ―からパッチケーブルがにょきにょきと「生える」かっこうになるので、間違えて踏んで壊してしまいそうなのですよね……
スイッチャ―側をS、エフェクター側をLで配線して、見た目にも精神的にもすっきりさせたかったのです。
サウンドハウスで最安値のLSパッチをまとめて購入。ギターに合わせて赤いパッチを買いました。
やがてモノが到着。
分かっていたことなのですが、このパッチが硬い!
かなり腐心して、エフェクターを配置しました。
結果、このように、見た目がちょこっと美しい感じになりました。
よく見かける「ボードに隙間がないほどエフェクターびっしり!」というボードも憧れではありますが、これはこれで、まあ、気に入っています。
赤いパッチにしてよかったなあと思いました。血管っぽいですよね。見た目が。
で、肝心の使用感。
ループの4番を余らせているので、実質3ループです。
今まで「飛び道具は端っのスイッチ(もしくはペダル)にアサインする」という意識でやってきていたので、最初は戸惑いましたが、やがて慣れました。
「じゃあなぜマルチストンプを端っこ(Loop4)に配置しないの?」とも思われますが、これは前出のパッチの硬さと、ボードの見た目を優先させたせいです。
結果、慣れたので問題なし。
スイッチャーにバッファが入っているので、ちょっと音が元気になった気もします。
あとはマルチストンプをON/OFFできるのがいいですね。
他はとりたてて変わったことをしていないので、まあ「ふつう」です。「予想通り」と言いますか。
スイッチャ―導入前は踏み分ける場所を「エフェクターの色、形状」で認識していたのですが、スイッチャ―を入れるとその意識は「場所」に変化しますね。
マルチエフェクターを使っていたころに近いです。ちょっとした違いですけれど。
このように、おおむね上々だったのですが、大問題がありました。
それはスイッチャ―や、Us Dreamを踏んだ時のポップノイズが酷いこと。
これについては原因に心当たりがあります。
ズバリ。電源の取り方なのではないかと。
現状、ACアダプターから電源分岐ケーブルで供給しているのですが、これが原因ではないかと思います。
なのでちゃんとパワーサプライを入れてやろうと思います。たぶん解消されるはず。以前も同じ症状を同じ対策で対応できましたので。
まあ、これを書いている時点でうすうす気づいていることも、ついでに書いておきます……
「ポップノイズの原因は電源の取り方」だと思ったのですが、そもそもボードを組もうと考えたのは「スイッチャ―を入れようとしたから」なんですね。
で、「スイッチャ―を入れようとした」理由は、「Us Dreamのポップノイズが酷かった」からなんです。
あれ。スイッチャ―入れなくても、パワーサプライから電源供給してあげれば、ポップノイズなくなるんじゃない?
ああ、そのとおりかもしれません……
悲しみにサヨナラ微笑んでサヨナラするために、時系列でまとめてみました。
エフェクターのポップノイズが酷い……
↓
スイッチャ―入れてエフェクター本体を踏まないようにしよう!
↓
スイッチャ―入れるとなったら、ボード組まないと!
↓
できた、できたよ!ボードを組んだよ!
↓
スイッチャ―入れたけどポップノイズはまだ酷い……
↓
電源の取り方が原因じゃないか?
↓
パワーサプライ入れれば解決かな?
↓
あれ、パワーサプライ入れたら、スイッチャ―不要になるかも?
↓
スイッチャ―不要ってことは、ボード組まなくてもよかったってこと?
↓
徒労感 ←イマココ
まあ、いいんです。楽しかったから……美しいボード組めたから……経験も積むことができたから……
ご清聴、ありがとうございました……