* 購入に至るまではこちら
* どこが悪いのか確認していたのはこちら


次の日、梅田へ出る用事があったため、楽器屋さんで交換用のジャックを購入。
予想通り進めば、ジャックを交換すれば再生するはずです。
買い物も最低限に。



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ジャックだけ購入。
フェルナンデスのジャック、350円でした。



では、ジャックの交換を開始します。
何度か書いてますが、ギターの知識は浅く、電気の知識は皆無です。



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まず、現状のジャックを外します。



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どの線が、ジャックのどこについているかを確認します。
写真で残しておくのがよいでしょう。



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線をカットし、ジャックを外します。



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線の被膜を外し、内側の白いところの線をより合わせます。
また、外側の線もより合わせます。
この時点でそれぞれに予備ハンダをしておきます。



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ジャックを外す前に確認したのと同じように、新品のジャックを取りつけます。



ジャック交換作業はこれで終わりです。
不器用な僕ですが、さして難しいこともありませんでした。



ジャックを交換し終えたので、ミキサーにつないで音の確認をします。
緊張の一瞬です。



チャラーン



なおった!なおりました!



ただ、ジャックにシールドを差し込んだ時の手ごたえや、ヘッドホンから聞こえてくる雰囲気で、弾く前から「ああ、これはなおった!」と思えたので、その緊張も持続しなかったのですけれど。



音が鳴ったので、清掃作業の続きをします。



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張りっぱなしだった古い弦です。
1弦がないのは、チョーキングした時に切れてしまったためです。



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弦を外して、フレットと金物パーツを磨きます。
フレットの汚れがガンコでした……



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弦を張りなおして、ひとまず完成です。



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再生前とあまり変わりませんが、再生後も一枚。



これで「音が出る」レベルまで再生できたのですが、やはり問題点が少々残っています。

・ペグがヘタっている
回しても回しても、弦は回りません。
チューニングもすぐ狂いますし、即交換することにします。

・ノブがない
購入時からボリュームとトーンのノブがなかったので、新しく買ってつけてやらないといけません。
正直なくてもあまり困らないのですが、そんなに高いものでもないので、早めにつけておきたいと思います。

・PUセレクターの調子が悪い?
PUセレクターをリアに入れた時に、うまく接触していない時があります。
リアで鳴らしている時に途中で途切れるようなことはないので、PUセレクターの具合が悪いのかなあと。
しばらくは接点復活剤で様子を見ます。

・ブリッジがヘタっているかも
余裕があれば交換したいところです。



まずはペグ、そしてノブをなんとかします。
これでだいたい整えばいいなあ……



以上、3回にわたったにも関わらず得ることの少ない記事でしたが、こうやっていろいろ覚えていくんですよ、ええ。



ご清聴ありがとうございました……




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