以前も書きましたが、マルチ派です。



現在はライブではBOSS GT-6を使っています。
家ではzoom G2.1u→zoom G1Xonという遍歴です。
機材詳細はこちらにて。

製品情報 GT-6
http://www.roland.co.jp/products/boss/GT-6.html

G2.1u
http://www.zoom.co.jp/japanese/products/g21u/index.php

G1on / G1Xon | ZOOM
http://www.zoom.co.jp/products/g1on/features/?lang=jp

GT-6は、ピッチシフター目当てです。当時やっていたバンドのギターの全部の音に、オクターブ上をこっそり加えたかったんです。
あと、「フットスイッチがいっぱい並んでるタイプのマルチ」なのも大きいです。



ここから昔話すこし。
僕が初めて買ったマルチエフェクターはKORGのA5ってやつでした。

(KORGさんのサイトで再会しました。懐かしいなあ…)
KORG MUSEUM|KORG INC.
http://www.korg.co.jp/SoundMakeup/Museum/A5/

高校生の時にA5の操作感に慣れてしまったので、「パッチ切り替えフットスイッチがふたつしかないタイプ」は、ライブで使うには違和感があるんですね。
「ここから何回踏んだらこの音になる」ってのを覚えおくのも辛いし、ギタボなんで歌いながらその操作をするのは、個人的にはキャパオーバーです。そこに気を回すなら、他のことに集中したい。
GT-6ならこの点クリア。友人から購入しました。



一転して、家でのエフェクターは「ここから何回踏んだらこの音になる」タイプです。
録音作業用途がメインなので、まったく苦になりません。ギターの録音中にバッチ切り替えしないので。
DTMを始めようかなと思った時にオーディオIFすら持ってなかったので、まずは「オーディオIFにもなります!」と謳われていたG2.1uを購入しました。
だいぶ使い倒したなあ…G2.1uは何年も自宅メインで使用したあと、友人に売っぱらいました。



そのころにアコギ弾き語りの方でルーパーが欲しくなったものの、マルチ派なので単体ルーパーを買うこともなく。
ちょうど発売されたG1Xonを購入してG2.1uと置き換え。ちっさくて軽くて安いのに、いろいろできてお気に入りです。
ネット経由でファームウェアアップデートしたら使用可能なエフェクトが追加されてたり、新時代ですねもう。すごいなテクノロジー。



ギターをはじめたころから、何個かはコンパクトエフェクターも持っていたし、使いました。
ただ、そのイメージは「マルチより不便」「セッティングめんどくさい」「とにかくお金がかかる」というもので、非常にネガティブなものでした。
極端に言えば、今でもそのイメージは、まだ持っています。

ただ、最近は安価なコンパクト(大半は既存のモデルのコピー品ですが)もたくさん発売されてますので、足下ではマルチを使いながら、横目でコンパクトを気にしていました。
高校生当時は聞いたことのない種類のエフェクターが出てますしね。ブースターとか、バッファとか聞いたことなかったですよ。
僕みたいなテキトーなギタリストでも、現実的な価格で現実的なエフェクターが市場にどばどばある環境です。

あと、GT-6の重量に、肩が音を上げたというのも、潜在的な転機かもしれません。
キャリーなしで持ち運びしている時期と同じくして、肩を痛めまして。あわててキャリーを買うも時すでに遅し。「イタタタタこりゃたまらん」と思っていました。

そして同時期に友人たちからコンパクトを譲り受ける機会があり、コンパクトだけで足下を組めるだけの機材が揃いました。
これが決定打かなあ。



ということが、いろいろありまして。
じわじわと、適当ギタリストがコンパクト素人の試行錯誤などを書き連ねていきます。



次はもうちょっと、エフェクターそのもののお話しもしたいなあと…ご清聴ありがとうございました。