のせP.net

安ギターや安エフェクターのこと、自分のバンドのこと、DTMのことなども。ライブ感つよめ。

ギターを……買いました

こんにちは。





プレイテックのテレキャスをこねこねしたり、ジャンクのレスポールを復活させたりしているワタシですが。
また、しょうこりもなくギターを買いました。



はい、買いました。



今回は、ジャンクでも中古でもなく、新品で、買いました。



はい、買いました。





写真……



どーん!

20150512_143955379_iOS



はい、Zemaitis A24SU Ruby Heart!!です!!

 

僕にとってゼマティスといえばやはりGUITARHYTHM WILDの布袋さんのイメージですね。
布袋さんのゼマティスは黒いんです。



パールフロントやメタルフロントは、なんか物欲がわかず(買える値段だとは言っていない) 、布袋さんの黒いゼマティスを調べるためにカタログを見ていたところに、とびこんできたのがこのRuby Heartでした。



「赤いゼマティス!かっこいい!」



ということで一撃でハートを射抜かれました。



個人的に思うのは、ゼマティスといえば前述のイメージが濃いかなと。
つまり「パールフロント」「メタルフロント」「黒」ですね。
そのイメージを軽くふっとばす「赤」。
何度見てもええわかっこええわ……



以下、写真集です。うふふ。



・ボディ接写
20150512_143955380_iOS



・ヘッド
20150512_143955381_iOS



・ナナメから
20150512_143955382_iOS





ご清聴、ありがとうございました……


プログラマブルスイッチャー(JOYO PXL8)暫定ボード

こんにちは。





2015年5月から、livedoorブログさんへお引越ししました。
ええ、まあ、プレミア無料にまんまと引っ掛かりまして。
太っ腹ですね……
どこのブログさんでやってても、中の人が変わるわけではないので、まあ、お知らせまでということで……



先日、プログラマブルスイッチャーを使って暫定ボードを組んでみましたので、写真やら所感やらを上げておこうかなと思います。



まずは写真から。


IMG_1590
 

はい、もう、いっぱいいっぱいです。



セッティングの基本思想は変わっていないので、

・バッキングはSHOD+CH-1とOD400の2種
・リードはTubeDriveにディレイ


なのですが、プログラマブルスイッチャーにしたことでの恩恵もありまする。



以前のセッティングでは、「ノンエフェクト = クリーン」として固定しないといけなかったのですが、プログラマブルスイッチャーによって、

・コンプだけ
・コーラス付きクリーン、ディレイ付きクリーン、全部のせクリーン


などもひと踏みで使えるようになりました。




使用感としては「マルチエフェクターを使うつもり」でないと頭が混乱しますね。
見た目はループセレクターと酷似しているものの、用途や目的は全く別であるということを理解できるまでに、けっこう時間がかかりました。



目下の改善点としては、

・最後尾の「気まぐれリバーブ」は、やっぱりほしい
・ボードが手狭になってきた
・電源が足りなくなってきた


というところです。
横幅70cmのボードの導入を本気で検討中……




ご清聴、ありがとうございました……

ライブしてきました

こんにちは。



去る3/28(土)に例のボードでライブしてきました。



例のボードってば、こちらですね。

4056d888.jpg




直前にスイッチャーの左右の空間をあけ、スイッチャーの操作性向上を狙いました。
やりたいことを全部詰め込んだボードですので、楽しいことこの上なかったですね。



新兵器のXvive V7 TUBE DRIVE は、かなりブーミーなトーンが出ていました。
バッキングでもいい音がしそうでしたね。



ただまあ、やはりと言いますか、スイッチャーの踏み間違いをしてワタワタする、というシーンもちょこちょことありまして、このへんはもう、経験値の問題ですね。


ついでですので、動画を貼っておきます。

2015/03/28 鳥獣ギガ その4 ノセライブ!
20150328鳥獣ギガ その4 ノセライブ
http://www.youtube.com/watch?v=luZduc2ojwM



このバンドはしばらくお休みとなります。





ご清聴、ありがとうございました……





【ボード組みました】テレキャス用ボード、今度こそ完成

こんにちは。



この記事で組んで「完成!」と言っておきながら、3日で組み替えたこのボード




はい、また2日で変更しました。



おさらいまでに、これが、前回のボードです。



438593d1.jpg




日曜日に、ボードと音の確認のためにスタジオに入りました。

すこぶる好調。
やりたいことを全て詰め込んだボードなので、気持ちよくないはずがない。



ただ、ループ3がリード担当のループなのですが。



「ちょっと、歪みがものたりない……」



ボードを組む前は、オーバードライブを2つかけてリードトーンとしていました。
自作SHOD → BEHRINGER OD400
という流れです。

わりと軽く歪んでいて、気に入ってたんですね、この音。

今回ブースターとしてMooer Pure Boostを入れてみたんですが、GAINを最大まで上げてもオーバードライブ2つで作っていたような歪みの味が出なくて、ちょっとものたりない、と感じたのだと思います。



「じゃあブースターじゃなくて、別の歪みと入れ替えよう」と思ったのですが、普通サイズのペダルを入れるスペースが残ってないんです。
ミニペダルのブースターを使うことでスペースを確保して、BOSS CH-1を入れていたので。

「歪み入れたら問題解決する。でもこのサイズの歪みペダル持ってない。詰んだ」

と、妥協しました。



将来的にチューブスクリーマ系(以下「TS系」)をブースターとして使おうかな、と思い、本家Ibanezの TS MINIとか、Mooer の Green Mileを調べてみました。
TS MINIは流通数が少なかったり、少々価格がお高かったり。Mooerも「もうひと声!」というお値段だったり、という印象でした。



ライブ近いし、ライブ前のラストリハはさらに近いし、ネット通販で事故って買っても届かないとかだとイヤだし。
などなどの懸念事項もあったりして妥協に99%倒れたそんな僕に、友人から耳寄り情報が。



「Xvive V7 TUBE DRIVE、安いみたいですよ」



「Xvive V7 TUBE DRIVE」は、中国製のTSコピーペダル。Mooerサイズのミニペダルです。
よくある低価格帯のコピーモデルですが、名前は知りませんでした。



「まーた僕にペダルを買わせようとしてる」……と思いつつも教えてくれたURLを確認。



ポチッ



「や、安いいいいいいいいいいい!!!!」



・ミニペダルの歪みであること
・ミニペダルのTS系であること
・すぐに、確実にブツを受け取れること
・安いこと


僕の必要要件を確実に満たしています。



梅田のワタ○ベ楽器さんで、税込3,200円!
梅田だから会社終わったあとに店頭購入できる!確実!決算セール最高!!
即、お店へ電話して在庫確認。在庫アリだったのでホールドをお願いしました。


仕事を終えて楽器屋さんへダッシュ。無事購入!!



6b55b050.jpg


パンパカパーン



ということで、現在最新にして(今度こそ)完成のボードは、こんな感じです。


cf211b86.jpg




ギター(PLAYTECH TL-250)
 ↓
Mooer BlueComp
 ↓
Noah'sark TBSW(4ループ)
┣ Loop1:自作SHOD → BOSS CH-1
┣ Loop2:BEHRINGER OD400
┣ Loop3:Xvive V7 TUBE DRIVE←new → BEHRINGER VD400
┗ Loop4:Zoom MS-50G
 ↓
BEHRINGER DR400
 ↓
EVA電子 SS-1←new



最後尾に入れているSS-1は、スタビライザーです。
音がちょっとシャキっとしますね。

9a9cfa07.jpg




ご清聴、ありがとうございました……





【ボード組みました】テレキャス用ボード再構築

こんにちは。



先日この記事でボードを組んで、これで次のライブ行きますとか言ってましたが、舌の根も乾かぬうちに、ちょっと手を入れました。



手を入れた理由は、

・SHODにコーラスかけたい
・気まぐれリバーブはやっぱり欲しい


という2点です。


手を入れた結果。これで3/28向けボードは完成です。
いじってる期間も、もうないですし。


438593d1.jpg




ギター(PLAYTECH TL-250)
 ↓
Mooer BlueComp
 ↓
Noah'sark TBSW(4ループ)
┣ Loop1:自作SHOD → BOSS CH-1←new
┣ Loop2:BEHRINGER OD400
┣ Loop3:Mooer Pure Boost → BEHRINGER VD400
┗ Loop4:Zoom MS-50G
 ↓
BEHRINGER DR400←new




・コーラス(BOSS CH-1)について

SHODの音を、もう少しハデに持っていきたいなと思っていて、何を使うか試行錯誤していました。
ノセライブ!の初期はエンハンサーを使っていたのですが、借り物だしいつまでもアテにはできない。
EQを通すのもなんだかイメージが違う。
そういう経緯を経て、行きついた先がコーラスでした。
もともと、オーバードライブにコーラスをかけた音が大好きだったということもありますが。

ARION SCH-Zは、原音とFX音のバランスを調整できなかったので、用途のイメージと合わない。
ということで今年の初めに買ったCH-1を投入しました。

クリーンにコーラスだけ欲しい時は、SHODをオフって対応できるかなとも目論んでいます。
試してみないとなんとも言えませんが。



・リバーブ(BEHRINGHER DR400)について

最後尾のDR400が、気まぐれリバーブです。
リバーブ系はMS-50Gでまかなおうかと思っていたんですけれど、ほんとに気まぐれで踏む時に対応できないので個別に用意することにしました。こってりかけます。
リバーブ系を他ペダルに任せられるので、MS-50Gの仕込みにも余裕ができました。



・ボード全体の概要

ループ1と2で歪み。
ループ3がリード。
ループ4がカメレオン。
スイッチャ―の前段にコンプを置いて、曲単位でかけたりかけなかったり。
スイッチャ―の後段には気まぐれリバーブ。

です。前回と基本は変わってないと思います。基本を変えると、足がついてこないので。



やー、まあ、楽しかったですね。ボード組むのは。
お金をかけれないので、パッチケーブルはクラシックプロの既製品です。

f8c01c48.jpg


色が選べるのがいいですよね。僕は赤で統一しました。



前回時点でパワーサプライの口を全て使い切っていたので、ペダルを増やすにあたり電源供給をどうしようか悩んでいました。
電源分岐ケーブルは、分岐させる先のペダルによってはノイズやポップノイズを発生させるので…。
Noah'sark TBSW に DC OUT が付いていたことを思い出したので、ここから供給させようと思います。
ノイズが出るようなら、アダプタ増やすか、何個かを電池駆動させることにします。



プログラマブルスイッチャ―の導入は、またやがて来る機会にまわしました。
Noah'sark TBSW は前回のライブで使って経験値を積んだので、たぶん問題なく使えるんでしょうけど、新しいハードを練習期間なしにぶっこむのはリスキーだなあと思いまして。



ともあれ、自分のやりたいこといろいろ載せたボードです。
楽しみです。



しかし、まあ、当然のように、重たいです。
自分史上過去最高重量です。
これ持って電車通勤か……。



ご清聴、ありがとうございました……





【ボード組みました】3/28(土)へ向けてボード再構築

こんにちは。



3/14(土)のライブが終わりました。

ワケありなので、なんていうライブになんていうバンドで出てたのかは言えませんが、ご来場いただいたみなさま、バンドメンバー、ありがとうございました。



で、3/28(土)のライブへ向けて、ボード再構築。

使用ギターがSGからテレキャスに変わるので、それ用に組みなおしです。

ライブの心地よい疲れがカラダにずっしり残っているのですが、まだ疲れが心地よいうちにやってしまわないと心が折れる作業です。



再構築したボードは、こんな感じになりました。

9978090e.png




セッティングは

ギター(PLAYTECH TL-250)
 ↓
Mooer BlueComp
 ↓
Noah'sark TBSW(4ループ)
┣ Loop1:自作SHOD
┣ Loop2:BEHRINGER OD400
┣ Loop3:Mooer Pure Boost → BEHRINGER VD400
┗ Loop4:Zoom MS-50G


という内容。

前回までご紹介していたペダルをスイッチャ―に組み込んだだけ、と言えばそれだけです。
ただ、MS-50Gの使い勝手が大きく向上しています。



スイッチャ―に入れる前にコンプ(Mooer BlueComp)を置きました。

先日のリハで試してみたところ、いい具合でしたので登板決定。
Standardモードで使っています。
曲中でオンオフしない用途なので、ここに入れました。
あと、ボードの縁とシールドが干渉しないように、向きを90度左に倒しています。



Loop1と2はバッキング用歪み。
曲によって使い分けます。



Loop3はリード。
スタンダードなギターソロで使います。
ブースターには、あまりこってり味付けしないようにMooer Pure Boostをチョイスしました。
ボードのスペース的な都合もあるのですが。



Loop4は、言わずと知れたマルチストンプ。
フランジャー、アコシミュ、コーラスブースターを仕込みます。
あと、たっぷりめのリバーブも仕込んでおくつもりです。



これで7口あったパワーサプライ、全て埋まりました……



来週のリハで最終確認して、いざ本番へ!



ご清聴、ありがとうございました……





暫定ボード

3/14(土)にライブ、3/28(土)にもライブ。
使うギターもエフェクターも別々。



こちらは3/28用のボードです。

b4a4a099.jpg


暫定で組みました。


暫定の理由は、

・電源供給が暫定(本番はパワーサプライを入れます)
・スイッチャ―入れてない(スイッチャ―は3/14ボードに入れてます)
・エフェクターが暫定(もうちょっと試行錯誤します)

といったところです。



暫定ボードのセッティングはこんな感じ。見たままですが。

Mooer BlueComp
 ↓
自作SHOD
 ↓
BEHRINGER OD400
 ↓
ZOOM MS-50G
 ↓
BEHRINGER DR400



ブースターを入れたかったのですが、暫定ボードでは省略しました。
ODペダルの同時ONで対応します。

Mooerのミニペダルサイズだとスペース的には置けるんですが、エフェクターの間隔が狭くなって、とても踏めたもんじゃない。



大きな変化としては、コンプの投入。

全編にわたりクリーンの裏打ちカッティング多用する曲があるんですが、チャッが揃わなくて聴き苦しくて。
本筋で言えば揃うように練習するのがまっとうなのですが、機材である程度の解決ができないかと思い、コンプを入れてみました。

コンプ、苦手なんですが、そんなことばかり言ってると成長しないので、積極的に使ってみます。
好き嫌いしてると大きくなりません。



MS-50Gでは、フランジャー、コーラスブースター、アコシミュを使います。



DR400がボードにおさまりきっていないのですが、これには一応の理由がありまして。
MS-50Gからアンプへつなぐと、シールドのプラグとボードの縁が干渉しちゃうんですね。
なのでL字プラグのパッチケーブルを使い、干渉回避して、ついでにディレイリバーブもつないでしまおうという魂胆です。
気まぐれに使うこともあるペダルですので、なにかと重宝するんです。DR400。



先日買ってきたマジックテープ1メートル、そろそろ使い切りそうです。



ご清聴ありがとうございました。





【ボード組みました】改善した編

こんにちは。



ボード組んだ編と、
中身の解説編を、
経てできあがりましたマイボード。


前回までマメに読んでいただいた方はご記憶にあるかと思いますが、このボードには

1. エフェクターがボードから剥がれていた
2. ポップノイズが出る


という課題がありました。



以下、課題解決メモです。



1. エフェクターがボードから剥がれていた

BEHRINGER VD400がボードから剥がれていたことは前の記事でも書きましたが、後日確認したところマルチストンプも剥がれていました。

けっこうな重量ですから、まあしょうがないですね……

ボードから剥がれたエフェクターについては、エフェクターとマジックテープを両面テープで貼り合わせることで対策してみました。

これで様子を見てみたいと思います。



2. ポップノイズが出る

こちらも前の記事で書いたとおり。

電源の取り方でズボラしていたせいだろうと思い、パワーサプライを入れました。

リハスタのアンプで確認。
ポップノイズ、なし。
解決!

自宅環境では出ないんですよ、このポップノイズ……



この解決策を経て、ちょこっとレイアウトが変わったボードがこちら。

ea564887.jpg




これでセッティングは決まりです。



また、前回からの変更点として、使っていないループ4をミュートスイッチにしました。

静かな曲の時とか、意図的に音を切りたいけど手のミュートではイマイチはまらない時に大活躍しました。
あるものは、何でも使わないと損ですね。

あとはマルチストンプの仕込みを続けて、完成です。
きのうのリハスタでも……

ギターの人「あの曲のあのフレーズ、なんかエフェクターかけてますよね原曲は」
ぼく「ああかけてるねえ、でもエフェクターないからなあ、このままd」
ギターの人「(マルチストンプ)あるやん(怒)」


という一幕がございました。はい、仕込みます。





ご清聴、ありがとうございました……





【ボード組みました】ボードの中身解説編

前項で組んだボードの、中身の解説もついでに。



Noah'sark TBSW(4ループ)
┣ Loop1:JOYO Us Dream
┣ Loop2:Mooer Pure Boost → BEHRINGER VD400
┗ Loop3:Zoom MS-50G


Loop1:JOYO Us Dream はバッキングの歪み用。
アンプでクリーン~クランチを作ってますが、ハードに歪ませる曲で使います。

Loop2 はリード用。
ブースターでアゲて、ディレイを加えるという、普通のセッティングです。

Loop3 は、カメレオン。
とある曲でしか使わない歪みと、オルガンを入れています。
アンプ側でリバーブを少し足しているのですが、深めのリバーブもセットしておこうかな。



今回ボードを組むために、LSのパッチケーブルが必要になりました。

LLだと、スイッチャ―からパッチケーブルがにょきにょきと「生える」かっこうになるので、間違えて踏んで壊してしまいそうなのですよね……
スイッチャ―側をS、エフェクター側をLで配線して、見た目にも精神的にもすっきりさせたかったのです。

サウンドハウスで最安値のLSパッチをまとめて購入。ギターに合わせて赤いパッチを買いました。



やがてモノが到着。

分かっていたことなのですが、このパッチが硬い!
かなり腐心して、エフェクターを配置しました。
結果、このように、見た目がちょこっと美しい感じになりました。



e9d5d594.jpg




よく見かける「ボードに隙間がないほどエフェクターびっしり!」というボードも憧れではありますが、これはこれで、まあ、気に入っています。

赤いパッチにしてよかったなあと思いました。血管っぽいですよね。見た目が。



で、肝心の使用感。



ループの4番を余らせているので、実質3ループです。
今まで「飛び道具は端っのスイッチ(もしくはペダル)にアサインする」という意識でやってきていたので、最初は戸惑いましたが、やがて慣れました。

「じゃあなぜマルチストンプを端っこ(Loop4)に配置しないの?」とも思われますが、これは前出のパッチの硬さと、ボードの見た目を優先させたせいです。
結果、慣れたので問題なし。

スイッチャーにバッファが入っているので、ちょっと音が元気になった気もします。
あとはマルチストンプをON/OFFできるのがいいですね。

他はとりたてて変わったことをしていないので、まあ「ふつう」です。「予想通り」と言いますか。

スイッチャ―導入前は踏み分ける場所を「エフェクターの色、形状」で認識していたのですが、スイッチャ―を入れるとその意識は「場所」に変化しますね。
マルチエフェクターを使っていたころに近いです。ちょっとした違いですけれど。



このように、おおむね上々だったのですが、大問題がありました。
それはスイッチャ―や、Us Dreamを踏んだ時のポップノイズが酷いこと。



これについては原因に心当たりがあります。
ズバリ。電源の取り方なのではないかと。

現状、ACアダプターから電源分岐ケーブルで供給しているのですが、これが原因ではないかと思います。
なのでちゃんとパワーサプライを入れてやろうと思います。たぶん解消されるはず。以前も同じ症状を同じ対策で対応できましたので。



まあ、これを書いている時点でうすうす気づいていることも、ついでに書いておきます……



「ポップノイズの原因は電源の取り方」だと思ったのですが、そもそもボードを組もうと考えたのは「スイッチャ―を入れようとしたから」なんですね。
で、「スイッチャ―を入れようとした」理由は、「Us Dreamのポップノイズが酷かった」からなんです。



あれ。スイッチャ―入れなくても、パワーサプライから電源供給してあげれば、ポップノイズなくなるんじゃない?



ああ、そのとおりかもしれません……



悲しみにサヨナラ微笑んでサヨナラするために、時系列でまとめてみました。



エフェクターのポップノイズが酷い……
 ↓
スイッチャ―入れてエフェクター本体を踏まないようにしよう!
 ↓
スイッチャ―入れるとなったら、ボード組まないと!
 ↓
できた、できたよ!ボードを組んだよ!
 ↓
スイッチャ―入れたけどポップノイズはまだ酷い……
 ↓
電源の取り方が原因じゃないか?
 ↓
パワーサプライ入れれば解決かな?
 ↓
あれ、パワーサプライ入れたら、スイッチャ―不要になるかも?
 ↓
スイッチャ―不要ってことは、ボード組まなくてもよかったってこと?
 ↓
徒労感
←イマココ



まあ、いいんです。楽しかったから……美しいボード組めたから……経験も積むことができたから……



ご清聴、ありがとうございました……





【ボード組みました】エフェクター固定編

こんにちは。



来月のライブを控え、リハを重ねながら使用機材を試行錯誤していたのですが、諸事情でスイッチャ―をデビューさせることにしました。
で、スイッチャ―を入れるとなると、今までみたいなまな板ボードでは心許ないため、ボードを組むことにしました。


「ボードを組む」と言うとおおげさに聞こえますが、非常に小規模なものです。他に言いようがないのです。



ボードにエフェクターを固定する方法はいろいろありますが、今回は定番のマジックテープ固定としました。

マジックテープ、ベルクロとも言いますねぇ。
マジックテープって登録商標か何かなんですね。「タッパー」的な。



マジックテープを買いにホームセンターへ行きました。買ったものは……



8d64ec35.jpg


切り売りの、1メートル380円のマジックテープです。とりあえず1メートルだけ購入。
貼り付け用のテープ付なので、これ単体ですぐ使えます。
楽器用のマジックテープはとても高価ですので、まあ、これでいきます。



エフェクターボードに固定するために、エフェクター本体へ貼り付けるマジックテープは「オス」です。

マジックテープには、ふわふわの方と、ザリザリの方がありますが、ザリザリの方が「オス」です。
100均で売っているマジックテープはオスメスセットのものがほとんどだと思われますが、これだとメスが不要になりますので、捨ててしまわざるを得ないんです。もったいない……

みなさん、ホームセンターでマジックテープを買う際には「オス」ですよ、「オス」。



で、マジックテープ固定の際によく言われる問題が「ゴム足問題」。
エフェクターの底部に滑り止め用のゴム足をくっつけているものがけっこうあり、単にマジックテープをエフェクター底面に貼り付けるだけでは、

マジックテープの厚み<ゴム足の厚み

となるので、ボードまでマジックテープが届かず、固定できないんですね。

これもまあネットをググれば、けっこうな回避策があり、専用のグッズも売られています。
専用グッズとくれば、例にもれず、けっこうな値段がします。

このゴム足問題を、どう回避してくれようかと部屋の中を見渡したところ……

楽○ブックスの段ボールがあったので、これを使うことにしました。

1. 段ボールを適当なカタチにカット
2. ダンボールをエフェクター底面に両面テープで貼り付ける
3. ダンボールにマジックテープを貼りつける


という手順です。



以下、例によって写真付きで……



dcbf6b70.jpg


これが「ゴム足」です。
見てのとおり厚みがありますので、このままエフェクター底面にマジックテープを貼り付けても、ボードに密着しそうにありません。
ほんの少しの隙間なんですが、狂おしいほどに分厚いものです。



24fb2e56.jpg


ダンボールをカットし、両面テープでエフェクター底面に貼り付けます。
どうせ見えないところなので、雑にカットしています。



a48cb262.jpg


ダンボールを貼り付けた状態を横からみたところです。
ダンボールの厚みのおかげで、だいたい表面が揃いました。この状態なら、マジックテープを貼り付けるとボードと密着してくれるでしょう。

僕はアコギにピックアップを貼り付けるための両面テープを使いました。
この両面テープはある程度厚みがあったのも幸いしているかもしれません。
ダンボール1枚で必要な厚みが稼げなければ、ダンボール2枚にすればよいかと思います。タダみたいなもんですし。



4dc20ab1.jpg


ダンボールにマジックテープを貼り付けたところです。
だいたいでいいかと思います。



ここまでくればあと一息。



エフェクターをボードに配置して固定して、配線して。
ちゃんと固定できているかを確認するため、念のために「ひっくり返して」みます……



ae84f23d.jpg


おおー!!!!
落ちない!!!!!
ちゃんと固定できてる!!!!!

歓喜の一瞬です。



できあがったボードがこちら。

e9d5d594.jpg




とりあえず耐久性テストを兼ねて、リハスタへ持ち込んでみました。
普通に持ち歩いて、普通に電車移動して。

結果、ベリンガーがボードからはがれました。
正確には「ボードから」ではなく、「ベリンガーからマジックテープが剥がれて」ました。
エフェクターとマジックテープの間に、両面テープを入れて補強することにします。
でも、他のエフェクターはちゃんと固定されていました。
マルチストンプなんかはけっこう重いのに、がっちりくっついてました。感動。



ボードに積んでる機材については、また稿を改めて。



ご清聴、ありがとうございました……





ギャラリー
  • CLASSIC PRO ソルダーレスケーブル 人柱になってみました
  • 買い物記録(2016年後半)
  • 買い物記録(2016年後半)
  • 買い物記録(2016年後半)
  • 買い物記録(2016年後半)
  • 買い物記録(2016年後半)
  • 買い物記録(2016年後半)
  • 買い物記録(2016年後半)
  • 買い物記録(2016年後半)