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安ギターや安エフェクターのこと、自分のバンドのこと、DTMのことなども。ライブ感つよめ。

BOSS GT-1を買いました






こぶさたしています。



20170303_01.jpg



BOSS GT-1 買いました!



大人気で品薄ですよね。僕もサウンドハウスで注文してから2週間と少し待ちました。



2/25(土)に届いたんですが、ライブに集中するためにおあずけ状態にしておりまして。
ライブも終わったのでちょっと触ってみました。



注:
MS-50Gとの比較が散見されます。
本来であればBOSS GTシリーズとの比較が妥当なのですが、ご容赦ください。



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・サイズと重量

小さい!

20170303_02.jpg


厚みはちょっとあるけれど、手持ちのギターケース全てのポケットに入る大きさ。

IBANEZ ( アイバニーズ ) >IGB924-BK | サウンドハウス
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/218008/
と、キョーリツの普通のケースのポケットにはすっぽり、かつ余裕ありあり。

ポケットが小さい
IBANEZ ( アイバニーズ ) >IGB541-BK | サウンドハウス
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/222133/
にもなんとか入りました。

そして見た目以上に、けっこう重い。機能がみっちりつまった重さだと思えば納得。
カタログ重量は1.3Kg。ボスコンが400gちょいなので、ボスコン3つ分。
そう考えたら、まあまあ重いのかな……




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・液晶

液晶のサイズが極小なのはしょうがない。
視認性はまあまあ。蛍光灯の室内でもだいじょうぶ。
卓上で使う場合でも、視野角バッチリ。



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・操作性

フットスイッチが固い印象?
固いというか、踏み込んだ終点感(クリック感的なもの)がないため、どこまで踏み込んでいいのか分からない。
なので「とにかく踏みこみきってしまう」感覚で操作してしまう。
卓上に置いて手で操作するには、やや怪力が必要。

ルーパーの「再生を停止」するのがダブルストンプなんだけど、足を使った場合でもビタっと停止できるかどうか、ちょっと不安。

ペダル幅は、しょうがない。僕にとっては狭いです。
パラメータを操作するノブ1~3は、MS-50Gで慣れている、あの感じ。僕にとってはわかりやすい。

フロアマルチなのでサイズ余裕があり、ボタンレイアウトも余裕。
操作したいエフェクトユニットに即アクセスできるのはストレスなくて良い。



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・パッチ編集→保存の操作

GT-1にはオートセーブ機能がないので、パッチ編集後は保存操作をする必要がある。
ZOOM MS-50Gのオートセーブ機能の恩恵を受けまくっていたけれど、これからは注意しようと思います。
おそらくは慣れの範囲。



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・EASY SELECT

マルチエフェクターには当たり前の「プリセット」。
そのプリセットをカテゴリーづけして、表示順を変更させる機能とUI。というのがEASY SELECTの正体か。
便利と言えば……便利。



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・EASY EDIT

今の音の「歪みタイプ」「揺らぎ」「残響」を素早く変更できるとのこと。
実際にさわってみると、例えば「歪みタイプ」はプリアンプやOD/DSだけが変化するのではなく、それに応じてコンプなども合わせて組み込まれている様子。



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・「EASY」系 総評

「こういうのはどう?」とサンプルを提案してくるEASY SELECTと、「こんな感じにできるよ?」とお試しさせてくれるEASY EDIT。
あくまで、音のショーケース的な意味合いでとらえた方がよい。「音を追い込む」ための機能ではないので勘違い禁物。
出したい音の具体的イメージがすでにあるのなら、直接ユニットを叩いた方が早い。
ただ、こういう機能の「ランダム性」からインスピレーションを得ることも多いので、軽視はしません。簡単なのはいいことです。



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とまあ、雑なレポートですが、ひとまず。



ご清聴、ありがとうございました……




 

CLASSIC PRO ソルダーレスケーブル 人柱になってみました






こんにちは。



久しぶりの更新です。ネタができましたので。



さて、ついにでましたね。激安ソルダーレスケーブル。
サウンドハウスでおなじみの CLASSIC PRO から。

TwitterなどのSNS界隈では「安くても品質が」「安いと不安」との声が。
まあ当然です。

発売から少し経ちましたが、まだ実際に作ったレポは少ない感じですね。
まあ、不安なんでしょう。安かろう悪かろう、では意味ないですし。



本題を急ぎましょう。



はい、人柱してきましたよっと。



発売間もない2017年2月10日。さくっと購入しました。

Lプラグを10個と、ケーブル1m。

で、作ってみました。2本。

結論から言うと。



まだ1本も、ちゃんと完成していません。



製作失敗過程をツイキャスしてましたので、よければご覧ください。

CLASSIC PRO ソルダーレスケーブルでパッチ作ってみる(失敗編) - ツイキャス



サウンドハウスのサイトでは、作り方解説が日々アップデートされているようです。

キャプチャ


画像は2017年2月20日時点のもの。
発売当初は(1)の「垂直に」とか、(2)の「マイナスネジを」とかいう表記がなかったように思います。
「真円に切れ」「ネジを緩めろ」だけだったかと。



しかし同様の手順でやってみても、ちゃんと完成しませんでした。

いろいろ優先するべきことがあって、三度目のトライはしていません。
ネジを締める時にナメちゃって、プラグひとつダメにしちゃいましたしね。
安物でも、怖いです。



以下、モノの概要をまとめてみます。

・プラグは1個200円。ケーブルは1メートル80円(ともに税別)

・パッチ1本あたりの単価は
 プラグ 200円×2個=400円
 ケーブル 20cmとして 80円÷5=16円
 つまりパッチ1本あたり400~500円

・プラグはいわゆるソルダーレスの極少サイズではなく、普通のプラグサイズ。
 (Lプラグしか購入してないのですが、CLASSIC PROの通常のプラグよりやや小さめ)

つまり「普通サイズプラグのパッチケーブルを安価、しかもソルダーレスで手早く作れる」と思えば、いい買い物なのは間違いないです。



しかし、それもこれもまあ「完成すれば」の話。



2017年2月20日現在、プラグは納品2か月待ちとかの状態ですので売れてるのは間違いなさそう。
だれか、ちゃんと完成できた動画とか、上げてくれませんかねえ……



ご清聴、ありがとうございました。




 

買い物記録(2016年後半)






いや、ずいぶんのご無沙汰でして。失礼いたします。



 自バンド「コドモロジック」ではメンバー日替わりで3日に1回ブログを書いているというのに、こちらは本当にご無沙汰でした。

あれですね。人間、ひとつアウトプットが満たされたら、それで満足してしまうんですね。



前回の更新から実に7か月ほどのブランクがありますので、だだーっとまとめて、買ったものを並べてお茶を濁したいと思います。



1. Providence DO-401 

 01 Providence DO-401

フツーのオーバードライブですが、フツーってのは貴重ですね。
BOSS OD-3っぽくもありますが、若干ローがふくよかな印象。
いつものでっかいボードを使えない現場用のミニボードに載せるメインの歪みとして導入。



2. VOX Pathfinder10

02 Vox Pathfinder10 01

ギターアンプを持ってなかったので、買いました。
自宅使い用途です。

エフェクターセッティングのモニタリングや、ちょっとした練習用に。

……と、思っていたんですが、せっかくなので音源制作時に、自宅でアンプ録りしてみたりもしました。

03 Vox Pathfinder10 02

こんなに小さいのに、「パリン」っていうちょっと乾いた感じは、なんというかVOXっぽいです。


3.BUSKER'S のジャズベ

04 JB

このブログでも書いたジャンクレスポールとのトレードで入手しました。
ピックガードがミラーだったので、まずそれだけ交換。
落ち着いた風合いになり、一安心。



4. BEHRINGER SF300

05 SF300

我が人生、初のファズ。
コドモロジックの曲でファズを使うために導入。
モード1も2も、それぞれいい感じの音なんですけど、なぜかついてるブーストモードがこれまたいい音。
ブーストに存在意義があるのではなかろうか、このペダル。



5. 70cm幅のエフェクターボード

06 70Board

さらにでっかくなりました。
一枚板ボードをソフトケースに入れて使っていたのですが、運搬面でちょっとつらくなってきてまして。

07 70Board 02

お試し設置の段階ですが、やはりというかなんというか、積載量ありますねえ……



6. STERINBERG UR242

IMG_9341

ついにオーディオインターフェースに不調があり、購入しました。
サイズが小さいんで、モバイルレコーディング環境が手に入りました。

IMG_9439

先日、ボーカル録りで使いましたが、まあ、便利な世の中になったもんですね。

IMG_9447



ということで、買い物で振り返った2016年でした。




BOSS OS-2 LED交換






こんにちは。



前回、BOSS CH-1のLED交換した報告をしましたが、今回はOS-2のLEDを交換します。
手順の公開を前提に、写真いっぱい撮ったのでまとめます。



【CAUTION!!】
エフェクターの部品交換は自己責任でお願いします。
当然メーカー保証も切れますので。



BOSS OS-2は、僕のボードで、バッキング歪みのゲインを上げるペダルとして使用しています。

ゲインを上げたい時に踏み、元に戻す時に踏み、という使い方ですので、オンオフの状態がはっきり分かる方が便利です。

ですが、いかんせんちょっと古いペダルで、昔のBOSSっぽい照度……明言してしまうと「暗い」状態でした。
演奏中に「ん?どっちだ今?」となることもしばしば。

先日のCH-1でLED交換の練習をしたので、その勢いで行ってみたいと思います。





■前説明

BOSS OS-2です。中途半端さが評判のペダルです。僕は好きです。

20160523_01



交換前はこんな感じの明るさ。

20160523_02



試しに部屋の電気を消して撮影してみると、まあ、こんな感じです。

20160523_03





■裏フタを開ける

本体裏の四隅のネジを外します。

20160523_04



裏フタを開けるとこんな感じ。

20160523_05



分かりづらい写真ですが、透明のプラスティック板が入ってますので、これを取り除きます。

20160523_06





■メイン基板をずらす

スクリュー側から基板を浮かせます。

20160523_07



ちょっと浮かせたら、ACアダプタジャックを、指でぐいーっと押してやると……

20160523_08



このとおり、基板がはがれます。
はがれたと言っても内部は結線されたままですので、ゆーっくりやりましょう。

20160523_09





■LEDを外す

本体上部、奥のこの小さい基板にLEDがついています。基板のネジをはずします。

20160523_10



はい、LED基板が外れました。

20160523_11



リード線は向かって左側に、タテにつっくいていますので、向かって右側のタテふたつのハンダを取り除きます。

20160523_12



基板との間にスペーサー(白いの)がついてます。スペーサーはなくさないように。

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■交換するLED

交換するLEDがこちら。日本橋の千石電商さんで買ってきました。
いつも閉店時間ギリギリで買い物しててすみません。

20160523_14



見てのとおり、長い足と短い足があります。
電気につきものですが、どちらかが+でどちらかが-です。

20160523_15





■LED極性を調べる

ここからが「プラスとマイナスを正しくハンダづけ!」になります。

ということは基板のどちらがプラスでどちらがマイナスかが、分かっていないといけません。

熟練者の方々はテスターなどを使ってササっと調べるんでしょうが、僕はテスター持っていません。
「テスターもなしによく交換する気になったな」てなもんですが。

ここでは、「テスターなしでLED交換するためのプラスマイナス調べかた」をご紹介します。
大げさですが。



エフェクターに電源アダプターをつなぎ、インプットジャックにシールドをつっこむ。
これで、エフェクターに電源がとおります。

20160523_16



写真の青いのはマジックテープの切れ端です。絶縁のために置いています。
ACアダプターをジャックに差し込んだ際に、少しだけアダプターの金属部分が露出してしまいます。
その金属部分が、エフェクターのシャーシに触れると、バチバチっと火花が散ります。
とても焦ります。焦るだけならいいんですが、どう考えても良くない現象です。
こういうふうにマジックテープの切れ端などで、アダプター金属部とシャーシが接触しないようにしてやりましょう。
万が一の事故は回避しましょう。ご安全に。



で、LEDをくっつける端子に、LEDの足を直に合わせて、エフェクターのペダルをカチャカチャやってみます。
「エフェクターがON」ならば「LEDが点灯する」はずですよね。
正しい端子に正しい足が接触していれば、写真のように光ります。

20160523_17

光らなければ足を反対にして、試してみましょう。
基板端子のプラスマイナスが判明したら、LEDの向きを間違えないように覚えておきましょう。





■LEDハンダづけ

LEDを先ほどのスペーサーを噛ませ、正しい向きで基板に差し込みます。
LEDの足を軽く曲げておくと、逆さまになっても落下しません。

20160523_18



で、ハンダ付け完了。
手短にやらないと、写真のように、基板がすこし黒くなってしまいます。

20160523_19



もう一度、先ほどの方法でLEDが点灯するかを確認したら、LEDの余分な足をニッパーで切り落とします。





■仕上げ、完成

あとは逆の手順で元通りの姿にもどしていけば、完成です。



見た目は、LEDが赤色じゃなくなったぐらいしか変化がありません。

20160523_20



点灯させると、このとおり。とてもまぶしいです。

20160523_21



また部屋の照明を消して撮影してみました。
完全に暗転したステージだと、天井まで光が届きそうな勢いです。

20160523_22



ちなみに、部屋が暗くてもエフェクターのLEDの明るさだけで、プラモぐらいなら撮影できます。

20160523_23



以上、我流ですが、BOSSエフェクターのLED交換手順でした。





ご清聴、ありがとうございました……




 

BOSS LS-2 音痩せ検証






【CAUTION !!】
本検証は、科学的見地とかはわりとどうでもよくて、使用者である僕が気になっていたことを調べた結果の報告にすぎません。





こんにちは。



一般的なスイッチャーのスイッチ幅に踏み間違いを多発させていた僕が手に入れた新兵器。
BOSS LS-2。

IMG_3246

 
ラインセレクターですね。


LS-2に限った話ではないんですが、BOSSのエフェクターでよく言われていること。

「バイパス時の音痩せ」

エフェクト未使用時、つまりバイパス時に、音が「痩せ」ちゃうらしいです。
「痩せる」という表現をひらいてみると、「特定の帯域の音量が下がる」ってこと、だと思います。


特にLS-2は回路設計の都合上か、音痩せが著しい、らしいです。
Googleさん経由で世間の声を見てみると、やはりよく出てきますね。LS-2の音痩せについて。
僕のように複数台のLS-2を使うセッティングだと、たぶんひどいことになっているんでしょう。



しかし、僕はLS-2使用者として、バイパス時の「音痩せ」がそこまで気になったことはないです。
僕が気づいていないだけで「痩せて」いるのかもしれませんが、あまり気にせずセッティングしているからかもしれません。
まして巷間よく耳にする「LS-2使えねえ」という結論には、至るはずもないです。



ただ。気にはなります。



自分の耳がバカ耳で、音痩せに気づいてないだけなのか?
実際に音が痩せているのならば、どういう変化をしているのか?
変化があるのなら、それを補うにはどうするのが正解なのか?



自分が使っている、しかもシステムの中核として使っている機材が「音痩せ」するという特性がある、らしい。



その特性の正体を調べるべく、検証してみましたので、結果をまとめました。




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■検証環境

ギター:PLAYTECH TL250

ラインセレクター1:BOSS LS-2
ラインセレクター2:Ibanez LS10

ルーパー:Zoom G1Xon
スープセレクター:Providence RX-L1

オーディオI/F:YAMAHA MW10c

DAW:Presonus Studio One 2

スペクトラムアナライザー:WaveSpectra(フリーウェア)

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まず、1回目の検証です。

【検証1】
1. ループセレクターのそれぞれのループに、ラインセレクターを接続
2. ラインセレクターはバイパスに設定
3. ルーパーから同じ信号を再生し続け、
 ・BOSS LS-2のバイパス音
 ・Ibanez LS10のバイパス音
 ・どちらも通らない完全バイパス音
 をDAWにて録音。
4. DAWからwavでエキスポート
5. スペアナにて波形比較

TEST_01




この検証、結果から先に書きます。



変化(ほぼ)なし、でした。



いくら気にしない性格とは言え、あちこちで「音痩せする」と聞いています。



多少は変化あるだろう!あって当然なんじゃないの!?



ということで、この結果に疑問を持ち、ちょっと考えてみました。



ルーパーやループセレクターのバッファを通ったため、ラインセレクターの音痩せの影響が少なくなっているのでは?



ありそうですね。この可能性。



ということで、2回目の検証をしました。



【検証2】
1. ギターをオーディオI/Fに直結して、弾いて録音
2. ギターとオーディオI/Fの間にBOSS LS-2(バイパス)を入れて、弾いて録音
3. LS-2をはずし、今度はIbanez LS10(バイパス)を入れて、弾いて録音
4. DAWからwavでエキスポート
5. スペアナにて波形比較

TEST_02

もちろんオーディオI/FやDAWの設定は変更していません。
元音の同一性を犠牲にして、ラインセレクターの前に何も挟まず、よりピュアなバイパスを求めたカタチです。



こちらも「???」となる結果になりました。



3つのバイパス音、それぞれの波形をご覧ください。



まず、オーディオI/F直結。

01_normal



次に、BOSS LS-2。

02_ls2



次に、最後に、Ibanez LS10。

03_ibanez



……ん?



I/F直結の音が、一番音量小さくないか?



3つの波形を重ねて表示させてみます。
(赤:I/F直結、青:BOSS LS-2、緑:Ibanez LS10)

04_ALL_Caption



この図を見る限り、バイパス音で音量比較すると

Ibanez LS10 > BOSS LS-2 > I/F直結

となり、

ラインセレクターは音痩せどころか、むしろ音量大きくなってる

となります。



検証環境も手順もお粗末かもしれませんが、とりあえず自分自身の疑問は解決しました。



「LS-2の音痩せ、気にしなくてよし!」



ご清聴、ありがとうございました……




 

ついに内部をいじりだす……






ごぶさたしておりました。



唐突ですが、エフェクターのLEDが暗いと感じたこと、ありませんか。
僕はあります。まあ、ない人がこういう書き出しはしませんが。



ということで、エフェクターのLED交換に踏み切ってみました。



といいつつも最初は練習がてら。 



工程を簡単にまとめると、



裏蓋を取り外す
絶縁シートを取り出す
基板を「浮かせる」
LED基板を取り外す
既存LEDを取り外す
新しくLEDを取り付ける
LED基板を取り付ける
メイン基板を格納する
絶縁シートを入れる
裏蓋を取り付ける



と、なります。



記念すべき初LED交換のテストベッドは、BOSSのコーラス、CH-1。



今回は練習ということもあり、作業工程の写真は撮っていないので、ビフォーアフターだけ。



こちらが交換前。

IMG_7359


おなじみの赤いLED。まあ十分な明るさかもしれません。



で、交換後がこちら。

IMG_7360


明るすぎて、写真がまともに撮れていません。

いやあ、これは明るい。



部屋を真っ暗にしても、こんな感じ。

IMG_7361





ご清聴、ありがとうございました……




 

ペダル上げ底に挑戦






こんにちは。



新しくオリジナルバンド「コドモロジック」を始動させて、リハも経て、新しい機材も買ってたりして。

欲しい音がだんだん決まってきているので、エフェクターボード構築中です。
ですが、ボード構築にはつきものの「ちょっとした悩みごと」が。



ボードの基本構成は

・ひんぱんに踏むペダルを手前に配置
・常時ONのペダルは奥に配置

なんですが、ここへきて新たな要件登場。



・奥のペダルも、たまに踏みたいものがある

と、あわてた風で書いてみたものの、この要件は満たすつもりで前回のペダルレイアウトにしたのですが、せっかくなので操作性や配線面のことを考えて、もうひと手間かけてみることにしました。



奥のペダルを(一部)上げ底してやろうと思います。

高さを上げてやることで、奥に配置したペダルが踏みやすくなり、上げた分のスペースに配線をくぐらせてやれば見た目もすっきり、という魂胆です。



上げ底に使用するのは、ホームセンターで売っている「すのこ」。
2個入り196円(税抜)でした。



ではでは、工程を。



ホームセンターで買ってきたすのこを、まずは無加工で置いてみます。
このままでも十分なんですが、余分な空間が出て、デッドスペースになっています。
面積に限りのあるエフェクターボードで、これは痛い。

20160208_01



ということで、すのこをのこぎりでカットします。
上がカット前。下がカット後です。
20160208_02



一目瞭然ではあるのですが、すのこの形状に合わせて赤ラインをカットしました。
カット後にカドがめだつ部分は、紙やすりで少しだけならしておきました。

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次に登場するのは、ベルクロのメス(ふわふわな方)。
ホームセンターで買い置きしていたストックを取り出してきます。

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これをすのこの長さに合わせてチョキっと切って、すのこに貼り付けます。
このベルクロでエフェクターを固定します。

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裏面処理に入ります。
すのこには滑り止めのゴム足がついていました。

20160208_06



ボードに使うには不要なので、カッターナイフで除去します。
すのこ底面に段差をなくすのが目的なので、テキトーでも大丈夫なはずです。

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ベルクロ再登場。こんどはオス。ザリザリの方。
底面に貼り付ける用に、イカソーメンのように細くカットします。

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で、こちらも貼り付けます。
これで、すのことボードを固定させる目論見です。

20160208_09



できあがって、ペダルを載せてみた状態がこちら。
パッチの幅も確保しつつ、ペダル3個がちょうどいい感じに載っています。

20160208_10



ボードに置いてみて、すのこ下にパッチを通してみるテスト。
残念ながらプラグは通りませんでしたが、ケーブルそのものは問題なく通ります。
電源ケーブルも余裕で通ることでしょう。

20160208_11



ボードに載せてみた図。
すのこ加工前のデッドスペースがなくなり、すっきりしたぞ!

20160208_12





作ってみた感想は。


・すのこがボードからはがれそうで不安

や、これは間違いなくはがれますね。
けっこうな重さのものを、あのイカソーメンベルクロだけで支えるのには無理があります。
すのことベルクロを結束バンドでまとめるか、ボードに穴をあけてボードとすのこを結束バンドでまとめるか。
いずれかの対策が必要になりそうです。



・案外高さを稼げなかった

ペダルの操作には文句なしなのですが、すのこ下にケーブルをくぐらせる用途を考えると、「プラグが通らない」てのはちょっと難ありですねえ……
現時点ではそんなに支障はないですし、ボードを仕上げてしまえば更に問題なしなので、まあ放置しておきます。


・操作性はいい!

底上げした高さは少しだけだったのですが、これだけでも操作性は上がりました。
さすがに曲中にバンバン踏むというわけにはいかないでしょうが(僕がガサツなので絶対に事故る)、いやー、上げてよかった!





ご清聴、ありがとうございました……





2016年 新年のごあいさつ






こんにちは。



若干の出遅れがありましたが、みなさまあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。



バンドを解散したり、イベントを閉店させた2015年が明けて。
2016年、新しい活動を始めることにしました。



オリジナルバンドを結成し、活動を開始しました。

スピード、パンク、ビートを土台にして、メロディと歌詞、いろんな音楽のエッセンスを時にふりかけたようなロックンロールをやります。



バンド名はコドモロジックといいます。
ネットまわりだけは、一丁前に整え終わってます。
Twitterではさんざんお知らせしていたのですが、自分のブログでは触れてなかったので。改めて。

Twitter: @KodomoLogic



オリジナルって言っても、これでメシを食ってやる純白のメルセデスベッドでドンペリマネエエエエエ!!!!ってわけではないです。

完全に、純粋に、アマチュア志向です。
「やりたいことを、やりたいように、やる。」というバンド活動がしたいな、と、ずっと考えていました。



今までも好きにやっていたかとは自覚していますが、コピーバンド特有の現象が、だんだん制約に変質していき、少しうっとおしくなっていたという気持ちはありますです。音楽的な意味で。

じゃあ一体なにをおっぱじめるんだ、と思われるかもしれませんが、そんなに突飛なことしません。
音が出てきたら、案外フツーの、ちょっと古臭いバンドかもしれないです。



コドモロジックは、ただのロックバンドです。

おもしろくないかもしれない。
けれど、かっこよくありたい。

そう思ってますが、まだ影も形もないバンドです。
夏にはライブをお見せできるよう、いろいろ動いてまいります。



コピーはコピーで、細々とは続けますが。
映画音楽も、今年また一本やれたらいいなあ。



ということで2016年も、よろしくお願いいたします。





……ご清聴ありがとうございました。




 

2015年 ブログ納め






こんにちは。
今年最後の更新です。



いやいや、年の瀬なんてのは「今年もいろいろあったなあ」って気持ちになるもんなんですが、音楽的にもいろいろ変化がありました。
ざっくりまとめますと。


ぐらいですかね。
ブログに書いたこと書いてなかったこと、いろいろありましたね。



書いてみるといろいろあったようにも思いますが、年を重ねると変化のペースも緩慢になってるくものだなあと実感します。
たぶんね、激変にカラダがついていかなくなっている、と意識下でわかってるから、行動もそういう風になっちゃうんでしょうね。



しかしそのくせ、可処分時間だけは確実に減っていく、と。
吊り天井がだんだん下がってくるように。
なんにもしないといずれ天井にプッチン潰されますね。



ということで、新しいこと、やりたいことをやるために、やってたことなど身辺整理していきました。



来年から、オリジナルバンドを始動します。
がんばって参りたいなと思いますね。
またここでもご紹介させていただけるかな。
していきたいですね。



やるからには、胸を張って、ガーンといけることをしていこう、来年。
そしてありがとう、今年!



…ご清聴ありがとうございました。





手持ち機材の2015年、振り返るうちに振り返る






こんにちは。久しぶりの更新です。



実は9月にバンドを解散しまして、ちょっとうつろな状態になっておりました。



おらっ。前むいて行くぞっ。



ということで前向き発言をした舌の根も乾かないうちに、今年を振り返っておこうかと思います。



先日、手持ち機材の棚卸しを行いました。



IMG_5531




ははっ。多い(乾いた笑い)



写真中で、赤枠で囲っているのが、今年に入ってから買った機材です。
書き出してみますと……



BEHRINGER SPACE-C
BEHRINGER VD400
BOSS LS-2
BOSS CH-1
BOSS CS-3
BOSS DD-3
Danelectro CoolCat
Ibanez LS10
Providence RX-L1(スイッチャー)
Providence Provolt9(パワーサプライ)
XVive TubeDrive
Zoom MS-50G(2台目)
JOYO PXL-8(売却済み)



コンパクトエフェクターだけを数えると、ちょうど10個ですね!
キリがいい!
キリがよくても、どーにもならないんですけど。



あと、今年でアツかったことと言えば、エフェクターよりもシールド作りに目覚めてしまったことでしょう。
でも、当面必要なシールドはもう全部作ってしまったので、また作る用事をひねり出さないといけませんね。
XLRケーブルでも作ろうかしら。



来年?来年はもう買うものないです。さすがに。



ご清聴ありがとうございました……。





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